【鬼滅の刃】キメツ学園の愛され姫７《逆ハー》

7-22時限目 ページ22

みんなが心配するといけないから携帯を取り出し冨岡先生に電話を掛けた。



するとそれを奪い取った宇髄先生。



宇髄｢Aは預かった。返して欲しければ夕方5時までに…｣



何やってんのこの人…



貴｢冨岡先生の事ですので警察に通報されますよ。｣



宇髄｢じょ、冗談だ。冨岡…早まるな…俺だ宇髄だ。｣



そして私の携帯を持ったまま遠くで何やら話していた。



そした数分後宇髄先生が戻ってきた。



宇髄｢冨岡って…過保護だな…お前らどういう関係なの…｣



一体何を話したんだ冨岡先生…若干引かれていますが…。



貴｢冨岡先生は、行き場をなくした私を拾って育ててくれた命の恩人です。｣

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おまけ。冨岡先生side



列車の窓からAが過ぎていくのが見えた。


………一瞬理解ができなかった。


Aはホームで、列車は動いている。


しかも怪しい男に捕まっていた…。


警察に電話をしようと携帯を出した時だった。


Aからの着信が来た。


急ぎ出ると


｢Aは預かった。返して欲しければ夕方5時までに…｣



知らない男が出た。




冨岡｢誘拐…っ！！｣




｢じょ、冗談だ。冨岡…早まるな…俺だ宇髄だ｣




電話の主が同僚の宇髄天元であると理解するまでに五分かかった。




冨岡｢Aに何かしたら殺す。絶対に殺す。死んでも殺す。｣



もはや恐怖である。

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