22 ページ22
ゆらゆらと心地のいい振動が私を意識の底へと引きずり込む。
(Aちゃん、起きてるー？)
(ん、寝てる…)
(はぁ…重いんだけど)
(ん…)
(僕んちでいいの？)
(…うん、2人とも今日は帰ってこないから)
(そっか)
(…ん)
(後で、ゲームしよ)
(うん…)
目が覚めると自室で、外はもう真っ暗だった。自身を見ると制服のまま寝転んでいたようで慌てて部屋着へと着替える。
たしか、保健室でまた眠って…
多分、アマルが連れ帰ってくれたのかな。また、迷惑かけたな
コンコン
am｢起きてる？｣
『うん』
am｢母さんたちには言ってないから｣
『うん』
am｢見られてもない｣
『うん』
am｢…｣
『…』
am｢…なぁ｣
『なに』
am｢っ、いや。夕飯できてる。俺はもう食ったから｣
『わかった。』
隣のドアが開いて閉じるまでの数秒間がめちゃくちゃ長く感じだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みおちゃん(プロフ) - にーにさん» コメントありがとうございます。パスワードのヒントを明日までに載せておきますね。読んでくださってありがとうございます (2020年9月16日 18時) (
レス) id: fd5975a860 (このIDを非表示/違反報告)
にーに - こんばんは、 貴方の作品のいっぱい食べる君が好き のパスって教えていただけませんでしょうか？途中まで読んでいて…続きが凄く気になります、この家族愛編 も好きです更新楽しみにしてます (2020年9月13日 17時) (レス) id: 463d9420f9 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤ちゃん - すごく面白いですっ!!更新楽しみにしてます(*´ω`*) (2020年9月5日 20時) (レス) id: cc4778b759 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みおちゃん | 作成日時：2020年6月21日 20時
