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撮影スタジオの地下駐車場に到着したので
ミニョクさんに電話をかける


「お疲れ様です。無事お届けに参りました
が、爆睡してますからお迎えを……」


MN「そこは、優しく起こす!
そんで、5階までがお仕事です」


ピッと切られた電話




「これは完全、業務外じゃろがい」



ボソッと呟く…






後部座席のドアを開けて、


「Vさん、起きてください。
一緒に5階まで行きますよ〜⸜( ॑꒳ ॑ )⸝」







TH「……ん。ありがとう……起きる……」






思わず、頭を撫でる

ふわっふわでさらっさらの髪の毛





TH「また、寝ちゃいそうだよさくらちゃん」





「あ、すみません;;;;;」






TH「んーん、謝らないで。
安心した……頑張れる…お手々つないでいこー」




……へぇ?!



「いや、ちょっ;;;;;」




TH「しかもさ!!
さくらちゃん、いつになったら、テテって呼んでくれるの?俺の方が年下なのに敬語でしか話してくれないし!!!!

もうずーーーっと、ずーーーーっっと
待ってたけど、もう無理っ!!!

はい!今!!!」






おいおい……
呼ぶなんて言ってないし。

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作者名:mint | 作成日時:2017年7月9日 0時

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