47話 ページ7
幸村「先輩は最低なんかじゃないですよ」
貴女「え?」
幸村「だって先輩はいつも周りのことを考えてる人なんですから」
貴女「…でも今回は」
幸村「…お互いに悪かったじゃ駄目ですか?」
貴女「え?」
幸村「頭に血が上って苛立ちを先輩にぶつけた俺も悪かったです」
貴女「精市のこと考えずに軽率な行動とった私も悪かった」
お愛顧ってこと?
確かにこのまま話しててもらちが明かない
貴女「ふふ,そうね」
幸村「はい,今回はこれで仲直りと言うことで」
貴女「うん,そうだね(ニコッ」
幸村「っ///」
貴女「?」
幸村「そろそろ戻りましょうか
榎本さんも心配してましたし,俺も練習に戻らないと」
貴女「あ,ほんとだ!?」
荷物をもって立ち上がる
あれから1時間以上ここにいる
練習絶対始まってるし!
貴女「精市急ご,練習始まってるよ」
幸村「そうですね」
貴女「うん……あ」
幸村「荷物は持ちますから,急ぎますよ!」
私の手を取って歩き出す精市
あれ?
精市ってこんなに背中広かったっけ?
幸村「A先輩?」
貴女「え?…あ,ごめん行こう!」
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仁王彩香 - 初めまして作品見ました!!続きの更新頑張ってください^ - ^ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こしあん | 作成日時:2019年4月18日 8時