No,2 幸村精市の思い人は高校生!?【テニスの王子様】

78話 ページ38

小坂田「あぁ〜!リョーマ様に会いたいぃぃ!!」



堀尾「うるさいぞ,小坂田!!」



小坂田「なによ!!」





久しぶりに見た,この二人の喧嘩w





桜乃「朋ちゃん我慢しよ？A先輩だって幸村さんに会えなくて我慢してるんだよ？」





ん？んん？桜乃ちゃん？

この子は気を抜くと爆弾発言するな





貴女「私は別に我慢してないよ？」



小坂田「そうよね,先輩も我慢してるもんね」



貴女「あれ？聞こえてる？」





これはダメだ

同じ作業の繰り返しで疲れてるのかな？




堀尾「にしてもカツオたちはスポドリ配りとかだろ？
いいよな,明日最終日のバーベキュー仕込みしなくて良いんだし」



貴女「まぁまぁ,向こうも向こうで重労働だからね」





そう最終日は,初日と同じバーベキュー!!

いつもは使用人の方々にお願いしてるんだけど

流石にお疲れ様です。ということで最終日の分は私たちがすることになった

今日の分のご飯もお願いしてあるしね





貴女「カレーは後軽く火を通したら明日の夜まで寝かせるだけだね」



桜乃「焼きそばの具も切り終わりました!!」





桜乃ちゃん、初日より上手くなったよね

最初見てられなかったもん





小坂田「後は保存するだけね！」



堀尾「はぁ、疲れた」



小坂田「なに休んでるの？堀尾はまだ仕事あるわよ」



堀尾「え？」



桜乃「お米を運ばないといけないの」



堀尾「え,えぇぇぇぇ!!」





堀尾くんファイト

流石に女子でやるのはキツいからね





貴女「カツオくんたちが帰ってきてからで大丈夫だから」



小坂田「そうそう！男なんだからシャキッとしてよね」



桜乃「ごめんね」





そんな話をしていたら二人が帰ってきた

じゃあ次は私たちが出る番だね





貴女「じゃあ,コート整備してくるね」



小坂田「お米よろしく!!」



貴女「終わり次第見んなと合流してお昼食べてて良いよ」



桜乃「私たちはコート整備終わり次第ですね」



貴女「そうだね,早く終わらしちゃお！」



小坂田「ご飯のためなら!行くわよ,桜乃!」



桜乃「待ってよ,朋ちゃ〜ん」





いつもこの光景見てるな

もう恒例過ぎてなにも思わなくなってきた





貴女「私もやってくるか!じゃあ3人ともまた後でね!」





合宿終了まで後2日

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