検索窓
今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:47,762 hit

65話 ページ25

貴女「はぁ…ちょっと休憩」





お父さんめ

今までのデータ化押し付けてくれちゃって





貴女「もう終わりなんだよね合宿も…」





ちょっと寂しいな

それに…気づいちゃったこともあるわけだし



ここ2日私は精市と話していない

と言うより私が避けるんだけど



ガラガラ





幸村「やっぱりここに居たんですね」



貴女「せ,精市!?」



幸村「もう,お昼ですよ?」



貴女「あ,そ…そうだね。早く食堂行こっか」





どうしよう…

精市と目を合わせることができない

恥ずかしすぎるよ///





幸村「……先輩,俺のこと避けてますよね」



貴女「え!?さ,避けてなんてないよ」



幸村「嘘着くの本当に下手くそですよね(クスッ」



貴女「うっ…」





見抜かれてる…

あからさますぎる私が悪いけど





幸村「俺,先輩に何かしました?何かしたなら謝ります」



貴女「そ,そうじゃないよ!…そうじゃないんだけど」





何て言ったらいいのかな,言葉が見つからない

私前までどうやって精市と話してたの





幸村「…食堂いきますよ,早くしないと無くなっちゃいます」




そう言って精市が扉に手をかける



そのときフッとリョーマの言葉が頭をよぎった

『伝えずに後悔するくらいなら,伝えて後悔した方がいいんじゃないの?』


そうだよ,ちゃんと伝えないと!






貴女&幸村「「精市/先輩,あの…」」



貴女&幸村「「あ…」」




ガラガラ




丸井「あ,居た居た!幸村くん,A先輩
中々来ないから心配したよぃ」



幸村「丸井」



貴女「あ…丸井くん,ごめんね?今から行く!」





そう言うと丸井は『先に行く』といって食堂に戻った





幸村「A先輩,さっきなにか言おうとしました?」



貴女「え…あぁ,何でもないよw
精市こそなにか言おうとしなかった?」



幸村「あぁ…やっぱりいいです。早く食堂いきましょうか?」



貴女「そうだね」





タイミング逃しちゃったな

後,精市何を言おうとしたんだろ

66話→←64話 幸村side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
201人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

仁王彩香 - 初めまして作品見ました!!続きの更新頑張ってください^ - ^ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こしあん | 作成日時:2019年4月18日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。