65話 ページ25
貴女「はぁ…ちょっと休憩」
お父さんめ
今までのデータ化押し付けてくれちゃって
貴女「もう終わりなんだよね合宿も…」
ちょっと寂しいな
それに…気づいちゃったこともあるわけだし
ここ2日私は精市と話していない
と言うより私が避けるんだけど
ガラガラ
幸村「やっぱりここに居たんですね」
貴女「せ,精市!?」
幸村「もう,お昼ですよ?」
貴女「あ,そ…そうだね。早く食堂行こっか」
どうしよう…
精市と目を合わせることができない
恥ずかしすぎるよ///
幸村「……先輩,俺のこと避けてますよね」
貴女「え!?さ,避けてなんてないよ」
幸村「嘘着くの本当に下手くそですよね(クスッ」
貴女「うっ…」
見抜かれてる…
あからさますぎる私が悪いけど
幸村「俺,先輩に何かしました?何かしたなら謝ります」
貴女「そ,そうじゃないよ!…そうじゃないんだけど」
何て言ったらいいのかな,言葉が見つからない
私前までどうやって精市と話してたの
幸村「…食堂いきますよ,早くしないと無くなっちゃいます」
そう言って精市が扉に手をかける
そのときフッとリョーマの言葉が頭をよぎった
『伝えずに後悔するくらいなら,伝えて後悔した方がいいんじゃないの?』
そうだよ,ちゃんと伝えないと!
貴女&幸村「「精市/先輩,あの…」」
貴女&幸村「「あ…」」
ガラガラ
丸井「あ,居た居た!幸村くん,A先輩
中々来ないから心配したよぃ」
幸村「丸井」
貴女「あ…丸井くん,ごめんね?今から行く!」
そう言うと丸井は『先に行く』といって食堂に戻った
幸村「A先輩,さっきなにか言おうとしました?」
貴女「え…あぁ,何でもないよw
精市こそなにか言おうとしなかった?」
幸村「あぁ…やっぱりいいです。早く食堂いきましょうか?」
貴女「そうだね」
タイミング逃しちゃったな
後,精市何を言おうとしたんだろ
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仁王彩香 - 初めまして作品見ました!!続きの更新頑張ってください^ - ^ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こしあん | 作成日時:2019年4月18日 8時