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63話 ページ23

貴女「本当に自分のバカさに驚くよ」



越前「俺は呆れてるけどね」



貴女「ですよね…
でもやっぱり気持ちを伝えるのは出来ない」



越前「なんで?」



貴女「精市はこれから受験だよ?それの邪魔はしたくない,それに…」





精市はもう私のことは…





越前「はぁ〜…深く考えすぎ」



貴女「いたっ!?…今デコピンした!?私一応先輩なんだけど…」



越前「年下に相談してる時点で先輩面はできないっすよ」



貴女「はい…」



越前「俺は恋愛とか分かんないけど,伝えずに後悔するくらいなら伝えて後悔した方が良いんじゃないの?」



貴女「伝えて後悔…」



越前「ま,決めるのは先輩だけどね」





そう言うとリョーマは

飲み終わったポンタをゴミ箱にいれ立ち上がった





貴女「ありがとうね,リョーマ
もう少し考えてみるよ,後悔の仕方」



越前「そうしたら?
フラれた時はまた話くらいは聞いてあげても良いけどね」



貴女「ふふwそうさせてもらう」





リョーマは施設へ戻っていった



どうしたらいいのかはまだ分からない

何が正解だとかは無いんだろうけど,伝えるべきなのか



けど,リョーマがせっかく話聞いてくれたんだから

合宿中に答え出さないとね!

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仁王彩香 - 初めまして作品見ました!!続きの更新頑張ってください^ - ^ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こしあん | 作成日時:2019年4月18日 8時

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