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61話 ページ21

貴女「今日が土曜日で良かった…」




なんて呟いたのが今日の朝だったかな

だって…練習だったらきっと精市を気にしてる




不二「A先輩?」



貴女「っ!?…不二くん」



不二「そんなに驚かなくても(フフ」



貴女「ごめんね」




いつも精市と一緒にいるから驚いた

なんて言えないよね…




不二「先輩何か悩んでます?」



貴女「え!?なんで?」



不二「いつもと違う気がするから……かな?」



貴女「不二くんは鋭いな」




不二くんには言っても良いかな

誰かに言いふらすとか無さそうだし




貴女「あのね…」



幸村「不二くん,A先輩?」



貴女「っ!?(ビクッ」




今の声って…

聞き間違えるはずがない

だっていつも聞いてる声なんだから




不二「あ,幸村」



貴女「じゃ…じゃあ,またね」



不二「え?悩みごとは…」



貴女「い,いいよ。また今度で!」




今精市の顔見れないし話すなんてもっての他!

絶対に無理!!


そう思って私はその場から離れた




不二「なるほど…」



幸村「なんの話をしてたんだい?」



不二「きっと今先輩は病にかかってるんだよ」



幸村「え!?」



不二「大丈夫,体じゃなくて…心だから(フフ」



幸村「心?」

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仁王彩香 - 初めまして作品見ました!!続きの更新頑張ってください^ - ^ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こしあん | 作成日時:2019年4月18日 8時

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