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43話 ページ3

貴女「うん,またn……え!?」



幸村「お久しぶりです,毛利先輩♪」



毛利「幸村…か?」



幸村「はい」




ヤバイよ…なんか険悪ムード

なんで精市がここにいるの?




幸村「単刀直入にいいます,A先輩と連絡取るのやめてもらっていいですか?」



貴女「精市!」



毛利「…なるほどな,幸村お前………嫉妬か?」



幸村「っ!?」



毛利「やっぱりな,いっちょ前に嫉妬する暇あるならもっとやれることがあるやろ?」




電話で精市と毛利くんが何を話してるかは全然聞こえない

スピーカーにしてくれれば聞こえるのに




幸村「…部活にも来ずに遊んでた人に言われたくないです」



毛利「遊んでた人やから言うんやろ?」



幸村「…もう切りますね,話にならないので」



貴女「あ…」




精市の機嫌が悪いのはすぐにわかる

声のトーンや,表情




貴女「…精市」



幸村「戻りますよ練習に」



貴女「あ…うん」




いつもの明るい笑顔は見せてくれない

顔も会わせてくれない



私が悪いのかな…

ちゃんと話さなきゃって思うけど

いざこの場になると何を言って良いか分からない



私は黙って精市の後ろをついていった

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仁王彩香 - 初めまして作品見ました!!続きの更新頑張ってください^ - ^ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こしあん | 作成日時:2019年4月18日 8時

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