58話 ページ18
精市が倒れたって連絡が入った
午前中の練習で見れた体力の数値化をしていた私は
すぐに医務室に無かった
貴女「精市は?」
柳「今はグッスリ寝られています」
貴女「そう…病み上がりなのに無理させちゃったのかな」
柳「すみませんが俺は練習に戻らないと行けないので」
貴女「あ,うん…後のことは任せて」
柳「お願いします」
そう言ってお辞儀をすると柳くんは出ていった
精市が退院してからまだ間もないこと忘れてた
元気そうだったから…つい
貴女「ごめんね,精市」
ナデナデ
幸村「なんで,先輩が謝るんですか?」
貴女「精市,起きてたの!?」
幸村「クスッすみません」
貴女「もう…体調は?大丈夫?」
ゆっくりと体を起こしてくる精市
まだ辛いのかな
幸村「ちょっと立ち眩みがしただけですから
もう大丈夫ですよ」
貴女「そう?…まだ,退院してから間もないこと忘れてた,ごめんね」
幸村「だから,謝らなくて良いですよ
俺もまだペース配分とか分かってないですし」
貴女「そっか…今日は練習休も?
明日からまた練習に参加ってことで」
幸村「そうですね」
いつもの笑顔で笑いかけてくれる精市
大丈夫そうにみえて…とかありそうだから
私の独断だけど今日は休ませよう
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仁王彩香 - 初めまして作品見ました!!続きの更新頑張ってください^ - ^ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こしあん | 作成日時:2019年4月18日 8時