52話 ページ12
貴女「もう…切原くんに誤解されちゃったじゃない」
幸村「大丈夫ですよ,赤也なら。」
貴女「その自信はどこから…まぁ,いっか」
切原くんの誤解はまた今度解いたらいいし
ていうか,あの反応…かわいいな
幸村「そういえば先輩は坊やにいくつ技を見せたんですか?」
貴女「[月光]だけ…でも,リョーマは凄いね
攻略はできてなかったけど,仕組みは見破られたよ。流石,精市に勝った子」
幸村「…それちょっと悲しいんですけど」
貴女「ごめんごめんw
でも,4つとも見せたのは立海の3年生だけ」
幸村「でしょうね
4つ全部出して戦ったことがあるのは?」
貴女「お父さんだけ」
お父さんには全然通じない
引退したとはいえ,やっぱりプロだったんだって思う
幸村「……」
貴女「精市?」
幸村「…っ!すみません,流石に疲れてるみたいで」
貴女「眠い?」
幸村「はい」
貴女「そろそろ部屋に戻る?」
幸村「いえ,もう少しA先輩と居ます」
可愛いこと言ってくれるねw
毎日会えるのに
いや,違うか…合宿が終われば会えなくなる……
貴女「膝枕してあげよっか?w」
冗談のつもりだった
精市が断ると思っていたからそう言った
けど…
幸村「ちょっとだけお邪魔します」
貴女「へっ?」
そう言って私の膝の上に頭をおいた
そのまま正しい寝息をたて始めた
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仁王彩香 - 初めまして作品見ました!!続きの更新頑張ってください^ - ^ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こしあん | 作成日時:2019年4月18日 8時