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『ギョンスのっ電話無視しないし
ギョンスのこと…ふ…う…お母さんみたいとか、
もう思わないし』
…お母さんみたいって思われてたんだ俺
『…ギョンスはステキな…男の人だって思ったよっ？』
「……」
それだけでも。十分な気がした。
辛いけど、今Aが電話の向こうで
鼻すすりながら泣きながらそう言ってくれたから。
こうなったら
ミンソクさんと幸せになってほしい。
「A」
『…な゛に？』
「ミンソクさんは、ほんとにAのこと好きだと思う」
『…しってる』
「………」
…やっぱりなんか腹立つな。
「いや、聞いて？」
『う゛ん…なに？』
「この前Aと外でご飯食べる前さ
ミンソクさんと会ったんだ」
『え゛？！』
「本…見てた。妊娠とか出産とかの。買ったりしてるって。
ミンソクさんAのこともお腹の子供のこともちゃんと知ろうとしてたんだね。俺が見てたんじゃないんだ。俺はただその流れで本手にとって見ただけ。」
『……』
「Aとずっと一緒にいたいと思ったって。Aと同じこと言っててさ。」
『…え。ギョンスに…
そんなこと言ってたの…？』
「うん。俺、そこでミンソクさんに自分がAに気持ち伝えたこと言ったんだ。
プロポーズ的なことしたって。
帰っておいでって言ったことも。」
『え…』
「ごめん。俺相当2人の間邪魔してたと思う。それ聞いたあと、なんかよく分かんないけどすこぶる良好って言ったってすごい落ち込んだ様子で。
自分は必要ないみたいなことブツブツ言ってた。」
『すこぶる…』
「その後…マンションの前でAのこと待ってて。俺それ知っててAのこと抱きしめた。」
『……そう…だったんだ』
「ほんとごめん。ほんとに…ごめん。」
A、怒るかな。
でもそれぐらいのことしたから。仕方ない。
『ギョンス…』
「……」
次の言葉にドクドクする心臓。
『ありがとう』
「…え？」
『なんか、もう…
どうしよう。またミンソクさん好きなっちゃった…』
「……」
…あー。なんか。
敵わないな。ミンソクさんには。
俺のしたことなんか
2人を遠回りさせただけだった。
周りが何したって何言ったって何があったって。
結局2人は離れないような気がする。
『教えてくれてありがとう』って
余計に鼻すすりながら言うAに
「A。頑張れ。
ミンソクさんと…結婚してよ」
そう言うしかなかった。
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HARU(プロフ) - まゆさん» まゆさんこちらにもありがとうございます！泣いてくださったとは…(;_;)でもあたしも書きながら泣いてましたw今その時思い出すと爆笑ですw (2019年1月7日 9時) (
レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 何度も涙して読みました。涙と鼻水でティッシュ消費しました。笑 (2019年1月7日 1時) (レス) id: a5365422b1 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ｻﾗﾝさん» ぜひ^^ってゆっても最初書いてた主任サイドが難しすぎて断念したものに手を加えたものなんですけど…なのであんまりです笑 いつもありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - Yuuuuさん» Yuuuuさんはじめまして！ほんとですか…(;_;)ほんとに嬉しいです。。あたしも結婚したいなぁと思って書いてます笑 ほんとのろのろ更新すみません…ありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
ｻﾗﾝ - HARUさん» twitterしてないんですけど探してきます！！！！主任の番外編……あーはやく見たいです(((ﾟωﾟ))) (2016年4月3日 21時) (レス) id: ff36c4a233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2016年2月17日 22時
