高熱の正体は… ページ19
ソヨンを迎えに行くと、さっきまで泣いていたのか熱のせいなのか
少しだけ目が潤んでいた。
「すみません、本当に。ありがとうございました。」
TC「いえ、ソヨンちゃんお大事に！また明日ね〜」
先生に手を振られて、私の肩に顔を置いたまま
辛そうに手を振るソヨン。
ソヨンを車に乗せて、病院へ車を走らせた。
病院へ入ると、受付を済ませて今は待合室。
「ソヨンー、痛いところない？ごめんね、ママ朝気づかなかった。」
身体の怠さで眠気が来ているのか、
ボケーッとこちらを向くソヨン。
SY「ママー、ソヨン頭痛いの。」
「そっかー、もうちょっとで先生に呼ばれるけど、ソヨン頑張れる？」
SY「んー。」
少々適当な返事が返ってきたすぐあとに私たちは呼ばれた。
SJ「こんにちはー。Aちゃん、この間ぶりだね。(笑)ソヨンちゃんも！」
そう、我が家のかかりつけの病院は
ジンオッパが医師をしている。
「うん、久しぶり。ソヨン、朝から熱があったみたいで、頭が痛いって。」
ジンオッパに会えて嬉しかったのか、
少しだけ笑顔になるソヨン。
JN「じゃあ、ソヨンちゃん、あーってお口大きく開けて？」
SY「あー」
JN「んー、喉が少しだけ腫れてるね。じゃあ、次はお鼻を見るから、そこにゴロンってしよっか。」
ソヨンを診察台の上に寝かせる。
ジンオッパだと分かっていてもやっぱり怖いのか、
ソヨンは大泣き。
「ソヨン、これ頑張ったらユンギくんともしもしできるよ？」
SY「んぅ…」
まだ嗚咽はしているけど、泣き止むソヨン。
JN「ちょっと痛いけど頑張ろうねー。」
綿棒の様なものを鼻に入れられて、またもや大泣きのソヨン。
無事(？)に診察を終えるとソヨンを抱き上げて優しく背中を叩いてあげると眠ってしまった。
「で、ソヨンインフルだったりする？(笑)」
JN「正解(笑)はい、これマスクね。あとは、受付で処方箋の紙貰って帰ってもらって大丈夫だよ。お疲れ様！」
「ありがとう」
受付を済ませて、薬局に寄って帰宅した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ツウィペン - ソヨンちゃんのキャラクターがかわいすぎる！ (2018年3月22日 13時) (
レス) id: 330b125b93 (このIDを非表示/違反報告)
ジウ - すごくこっちまで幸せな気持ちになります！更新頑張ってくださいね！応援してます！ (2018年3月20日 20時) (レス) id: 70d6f33b29 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：てーる. | 作成日時：2018年3月19日 0時
