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『…ふぅ、ごちそうさまでした!』
手を合わせてぺこりと頭を下げる
すると三日月と雛丸はまた嬉しそうに笑った
『えっと…食器洗いたいんだけど…』
三「それなら俺がやるぞ」
鶴「いや、三日月は不器用だから食器割るだろ?俺がやる」
私が食器を持って立ち上がった瞬間、二人がその食器を持つ
そして何故か取り合いっこを始めた
…えっと…
『…いや、私がやるよ。私が食べたんだし』
こ「A様も不器用なので任せたほうがよろしいかと」←
『おい!お前さりげなくディスったな!?たしかにその通りだが!』←
すると雛丸が私の肩に手を置き、無理やり座らせた
『うわっ!??な、何す…』
鶴「主は座ってくれ!最後までもてなしさせてくれ!いいな!?」
『……お、おぉ…』←気迫に負けた
有無を言わせない雛丸の目に、私はゆっくりとぎこちなく頷いた
三「ではここは鶴に任せようか」
すると三日月が、雛丸に手に持っていた食器を渡す
三日月の行動に雛丸は目をまんまるとした
鶴「……なんだ?今日はやけに素直だな」
三「その間、俺が主のお相手をしよう」
鶴「おい!!!させないぞ!!!」
ぎゃーぎゃーぎゃー!!
私の食器を取り合いっこ…というより押し付けごっこ?している二人。
『ちょ、ちょっと、静かにしてくれ…目立つだろ』
こ「もう目立ってますがね」
『…え』
こんのすけの声に私はおそるおそる周りを見渡す
「「「…………」」」
ひっ!周りの視線がいたい!
なんかもう、目から「うるさい」って伝わってくるし!!泣
私はあわてて、二人を止めに入る
鶴「君がやればいいだろう!自分だけ主とだなんて認めないぞ!」
三「ふっ!といっても主の番は俺だからなぁ」
『二人ともやめ…って三日月!!!それはちがうだろ!!怒』
三「照れるな、照れるな」
『照れてない!』
鶴「おい!俺を蚊帳の外に出すんじゃない!」
こ「あのぅ……うるさいです……」泣
「「「…………(なんなんだこいつら…)」」」
結局、私が止めに入ろうとしたら余計うるさくなり、
その場にいた刀剣男士たちが呆気にとられただけであった
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奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2022年12月19日 14時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - ヨルルさん» コメント、リクエストしていただきありがとうございます!(´∀`*)了解です!2巻で書かせていただきますね♪これからもよろしくお願いします!(*´∀`*) (2018年10月13日 5時) (レス) id: 7f6c964cef (このIDを非表示/違反報告)
ヨルル(プロフ) - リクエストです!。沖田組のお話が見たいです!。(イチャイチャ付きでw) (2018年10月12日 22時) (レス) id: aa149677d2 (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - さか(´×`)さん» 読んでいただきありがとうございます!!そうですね…ショタは天使です!(キリッ)そんな風に言っていただき、嬉しいです!!これからも頑張ります〜!!(*´ω`*) (2018年10月7日 16時) (レス) id: e9d1f159c4 (このIDを非表示/違反報告)
紫蝶桜(プロフ) - みなつきさん» 勿論だよ!お出で! (2018年10月7日 16時) (レス) id: fc748f73ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みなつき | 作成日時:2018年8月11日 15時