【刀剣乱舞】キスしちゃダメ！

＊ ページ14

『あなたは人間は皆同じと思ってるのですか？』







鶴「あぁ。だから…んっ！？」




鶴丸が言葉を続ける前にAがその口を手で止めた





そしてニコッと笑って、息をすぅ…と吸い込むと一気に話した





『出会い頭に刀を突きつけ、話も聞かずに、帰れ？


　とんだ礼儀知らずだな。私がそれを言うかって話だけど。


　この刀は鶴丸国永だった。っていうことはあなたが鶴丸国永？


　これじゃあ鶴じゃなくて雛だな』



鶴「……はぁ！？」




フッと鼻で笑ったAに鶴丸は不快そうな顔をする




『だってそうでしょ。人が話してるときに、それを止めるなんて。

　ガキじゃん。鶴は大人だから、子供は雛。雛丸かな？』←ドヤ顔



鶴「はぁぁ！？怒 それを言うなら君だってさっき俺の言葉を遮っただろう！」



『あれは遮ったとはいいませーん！止めたっていうんですーー！』



鶴「おい、君「人が話しているときに、それを止めるなんて」※裏声

　 って言ってたよな！？」

　

『ギクッ ……あーー聞こえない、聞こえない！』



鶴「君のほうこそ子供だな！？俺のこといえねぇぞ！！」





こ「お、お二人方ぁ…」汗


こ(私、何回この台詞を言わなきゃいけないのでしょう…泣)





こんのすけの声に二人はハッとして気づく






俺も他の奴らを見るが、





「「「………………」」」唖然





全員さっきの表情とまったく変わってないな






今まで体験したことのなかったこの状況に俺はハハッと笑ってしまった

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