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JM「…急にごめん。落ち着くまでこのままでいよっか」
貴『ありがと。』
ぎゅっとチミニオッパの背中に手をまわす
グクとぎゅっとしても何も感じなかったのに
今はこんなにもあったかくて安心して渇いた心が満ちてく
貴『もう、大丈夫。』
JM「ん。」
ポンポンと頭を撫でてオッパは私から離れた
JM「返事、できれば今欲しい。
…だめ？」
キラッとオッパのピアスが光ったかと思えば
２つの大きな目がキラキラこちらに向いていた
じーっと見られてだんだん顔が熱くなる
今まで"頼れるお兄ちゃん"として接してきたのに
オッパの告白を聞いてから変に意識しちゃってムズムズする
更にハグしたらもっと意識しちゃって…
グクの事、忘れるくらい
.
貴『…うん。私、チミニオッパ、好き。』
JM「っ！本当に？」
ふにゃと顔を綻ばせ、さっきまでのクールな男らしい彼は何処へ行ったのやら
可愛らしい笑顔を向ける
JM「ふふっ、俺、Aのこといーっぱい笑わせて、幸せにするんだからなー！覚悟しとけよ！とりゃあっ」
貴『ちょっと！痛いって、もう…』
オッパが私に勢いよく抱きつくので車が揺れる
.
JM「別れ惜しいけど、遅くなったらいけないからね、ばいばい。」
貴『うん、ばいばい』
JM「ちゃんとあったかくして寝るんだぞ？」
貴『いつまでも子供扱いしないで！//』
恥ずかしくて頭を撫でてくるオッパの手を払いのける
JM「心配してるのに！……ね、キス、しちゃだめ？」
貴『えっ、ええ？！』
まだ心構えが…
オッパは近づいてきて思わず私は目を閉じてしまった
貴『……？』
JM「もしかして口が良かったの？ㅋㅋ」
おでこに柔らかいものが当たる感触がした
変な期待した自分を殴りたい
貴『なっ、ば、…バカっ！///』
JM「ふふっ、かわいいなぁもう。じゃあね」
そう言ってオッパは車に戻っていった
完全に彼のペースにのまれてる…
グクへの気持ちが褪せるスピードと
チミニオッパへの気持ちが高まるスピードは
早まっていく一方だった
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ampm(プロフ) - てちゅお 。さん» コメントありがとうございます！無事完結することができました！閲覧ありがとうございます！ (2018年7月12日 19時) (
レス) id: 290d3cbdc6 (このIDを非表示/違反報告)
てちゅお 。(プロフ) - 目から大量の水が流れてくるんですが？笑ちょっとチム…。チムやっぱり優男だわ。更新頑張ってください。ファイティン！ (2018年7月12日 17時) (レス) id: 4dac733cbc (このIDを非表示/違反報告)
グクさんうさぎ(プロフ) - いえいえ(笑) (2018年3月21日 16時) (レス) id: bc6ef23154 (このIDを非表示/違反報告)
ampm(プロフ) - グクさんうさぎさん» ハゲないでくださいね((汗ありがたいコメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年3月21日 13時) (レス) id: 290d3cbdc6 (このIDを非表示/違反報告)
ampm(プロフ) - 真綺さん» 真綺さんのご期待に添えるよう、更新頑張ります！コメントありがとうございます！ (2018年3月21日 13時) (レス) id: 290d3cbdc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ampm | 作成日時：2018年3月12日 18時
