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始まってから客足が止まることなく、忙しい。
なんなら男女逆転メイドカフェがクオリティ高いと話題になってるみたいで長蛇の列が出来ていた。
大「そろそろ休憩したくない?」
「限界…」
正「2人永遠にチェキの指名されてて笑うねんけど。俺も誰か指名しろや。」
追加料金でチェキ撮れるっていうので男達から指名が来てチェキを撮ってる。
初めは恥ずかしすぎたけど何枚も撮るうちに慣れてきてどんなポーズでも出来るレベルになってきた。(笑)
「なぁ、そろそろ俺ら休憩したあかん?」
そう女子に話しかけたとき
「ちょ!来た!!!!先輩達!来た!」
と俺の話なんかそっちのけで入口に走って行ってしまった。
まじで…やりたい放題かよ…そう思い椅子に座ったときに大好きな声が聞こえた。
丈「大橋和子ちゃんはどこですか〜?」
「!?じょう先輩!?!?」
丈「え?大橋?!」
「わ〜〜〜〜来てくれたんですか!!じょう先輩来てくれるの待ってたんです!わ〜〜!」
じょう先輩が来てくれた喜びが溢れてじょう先輩に駆け寄る。
「古謝先輩も今江先輩も来てくれたんですね!ありがとうございます!空いてる席案内しますね!……ど、どうしたんですか?」
いつもはハイテンションの3人が目を丸くして俺を見てる。俺なんか変なこと言うてもーた?
キョトンとして見つめていると
古「ちょっと、かずや可愛すぎるで。」
今「これはクオリティ高いわ。」
丈「…ほんま、すげえな。」
「あ〜〜〜〜!!!!!俺今女装してるんすね!?忘れてた!!!いや〜〜恥ずかしい!!!!」
嬉しさで自分がメイド服を着てることを忘れてしまっていた。なんたる失態。
古「いや、恥ずかしがったらもっと可愛いわ。チェキ撮らせてな。」
「あ〜〜やめてください〜〜大ちゃんもいてるんでそっちで勘弁してください〜〜」
ここぞとばかりに大ちゃんを売ると先輩達は更にびっくり。ちょっとチェキどうしよ…って本気で悩み始めてて思わず笑ってしまった。
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おまめさん(プロフ) - 樹れれ*さん» コメントありがとうございます!そしてすごく嬉しいお言葉…心に滲みます…(泣)引き続き、温かい目で見守ってやってください! (2020年6月7日 16時) (レス) id: 78dec32c94 (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - コメント失礼します!最近この小説を読むことが日課になりつつあるくらい大好きです。純愛で、それでいて儚い青緑を書ける主様素晴らしすぎます!(緑くんの純粋さが疲れをとってくれる癒しです。。)毎度の更新楽しみにしています。お身体にお気をつけてください(*^^*) (2020年6月7日 0時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
おまめさん(プロフ) - ももさん» コメント読んで嬉しすぎて上がった口角が下がりません…そう言っていただけると活力になります!少しでも読んでて良かったと思っていただけるような結末に向けて書いていきますので、温かい目で見守ってやってくださいませ! (2020年6月6日 23時) (レス) id: 78dec32c94 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 初めてコメントします。私自身嫌なことがあった日も、この小説読むと吹き飛ぶくらい大好きです笑、長編は連載大変やと思うので、マイペース保って無理せず頑張ってください!陰ながら応援してます。 (2020年6月6日 21時) (レス) id: 1c767c69e9 (このIDを非表示/違反報告)
おまめさん(プロフ) - イチゴさん» 嬉しすぎるお言葉ありがとうございます(´;ω;`)ゆっくりになりますが、今後もご愛読宜しくお願いします! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 78dec32c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おまめ | 作成日時:2020年5月3日 23時