俺らのねーちゃん、ちょーサイキョー【東リベ】

ねーちゃん ページ28

「三ツ谷取ーり」





卑怯だけど許せー、と笑ったのは弟の蘭







「兄貴いいとこ取りすんなよー」







とちょっと拗ねている竜胆









真ん中には東京卍會2番隊隊長の確か、三ツ谷くん？だっけ？がいた。




どうやらコンクリートブロックで殴られたらしい。




蘭はもので殴るの好きだなぁーなんて考えてひっそりと物陰から見ていると、みんながどんどん退散して行く




どうやら一度帰るようだ








私は静かに三ツ谷に近づいた









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side三ツ谷隆




「ゔっ、、、」


これやばいな、頭やれてるし、


気絶しかけたその時








『君、大ジョーブ？』





声が聞こえた。


また天竺の奴らだったらやばい。今の俺じゃ______







『え？まじでやばいな？頭蓋骨やられてるんじゃねーの？』





うわー痛そ、今救急車呼ぶわと言ってそいつは電話をかけ始めた。









朦朧とした中でかすかに見えたのは少し黒ずんだ紫色の瞳だった







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『ごめんなぁ、真一郎』

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