ねーちゃん ページ23
『さぁ、ボコられる準備は出来てるー?』
実は天竺はただいま集会中だった。なので周りには______
『んー、約400人くらい?』
Aはそう言って周りを見渡した。
「(流石にこの数と天竺幹部達とはこちらが有利。それに相手は女だ。抵抗もできねーだろ)」
天竺の1人がそう思った
『よし!ねえ、ハンデいる?』
笑顔でAはそう言った。しかし目は笑っていない。
『こんくらい数分で片付けてやるよ』
そうAが煽った。
「上等じゃねーか女がヨォ!!」
その煽りに乗った斑目はAに殴りかかる。
______しかし、
『遅っ』
軽く避けてカウンターの蹴りをくらわせた。
その一発で斑目は白目をむいた
流石に天竺の幹部で一番弱いとはいえ、そこまで雑魚ではない。
その光景を見て、イザナは口角を上げた
「流石、かつて六本木を仕切っていただけあるな」
『そりゃどうも』
そこからイザナ対Aのタイマンが始まる。
2人とも実力は互角で、中々決まらず、攻防戦が続いていた。
「っ、はぁ、お前、やるじゃん」
『っ、君こそ、、、』
はぁ、と一息つく。
2人とも体力がもうないのだろう。
『君すごいねー』
と言いながら地面に倒れ込む。
周りの取り巻きは急に何してるんだこの人という目で見ていた。
「っ、はあ、んじゃ、俺の勝ちでいい?」
『んー、それはちょっと、、』
「なんでだよ」
『んじゃあ、蘭と竜胆のこと返して』
そう、この人の本当の目的は弟達を取り返すこと。
するとイザナは
「それは無理だ」
と言い切る
はあ?と訳がわからないとなんで?と聞き返すA
「こいつらは俺に負けた。だから俺の下僕になる」
不良の世界じゃ当たり前だというイザナ。
すると、ぽかんという顔をした後密かに肩を震わせて笑うA
「はぁ?お前何笑ってんの?」
『んっふふ、君面白いなぁ』
『ねぇ、私も君のチーム入っていいかなぁ?』
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夜月(プロフ) - 零さんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます! (2021年8月27日 22時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - すぅぅぅーはぁぁぁ、、、好きです!続き楽しみにしてます!! (2021年8月25日 21時) (レス) id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
白虎 - イメージ画像好きです! 頑張って下さい!! (2021年8月23日 14時) (レス) id: f661112be3 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - あおですさん» 可愛いなんて・・・・・・ありがとうございます!! (2021年8月19日 20時) (レス) id: b710239365 (このIDを非表示/違反報告)
あおです - めちゃくちゃ可愛い( 〃▽〃) (2021年8月19日 19時) (レス) id: 012260678e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2021年8月8日 12時