ねーちゃん ページ17
「______あん?お前誰だ?」
急に殴られて気が立っているのかこちらを睨んできた。
『______あ、そうだ、マスクしてたわ。ごめんねー』
そう言って顔を見せたら阪泉は顔を青くした。
「あっ、貴方は______」
『ねぇ、今日の仕切り、私がこれから受け継ぐね』
「えっ・・・・・・」
『何?文句あるの?』
「あっいや!とんでもないです!どうぞ!」
『ありがと』
これで私がこいつらの喧嘩に入っても言い訳ができる。
______そう思い、みんなの方を向くと、
一虎が場地が刺されていた。
うわ、やばい
私は全速力であいつらのところへ走った
あいつらは絶対に死なせない
____________
武道視点
「俺はこんなんじゃ死なねーよ!一虎に殺されるかよ!!!」
場地くんが自分でナイフを腹に刺そうとした______
『______おー、セーフ』
知らない声がした。
その人の手には場地くんが自害しようと自分に刺したナイフが握られていた。
指の間から血が出てきている
そこにいたのはあの灰谷兄弟と一緒にいた人だった。
『場地、お前は死んじゃダメだよ』
「!?お前っ、なんでっ、俺の名前_______」
『えー?覚えてないかー。もう2?3、4年?はたつのかなー』
"私"も覚えてないわー
そう言いながらその人がフードを取った
その場の全員が息を呑んだ
その人が絶世の美女といってもいいくらいの美人だったからだ
「______元、狂極初代総長、灰谷Aっ!!!」
誰かが叫んだ
「え?!まじかよ!!」
「初代の狂極って東京で1番大きい暴走族だったよな?!!?」
「総長が最強って聞いてたけど、女だったのか!?!」
その途端に辺りが騒がしくなった
「______え?A?」
『場地、久しぶり。元気だった?』
まあ、その怪我で元気じゃないか
その人は笑って場地くんの頭を撫でた
場地くんがポカーンとしている間にナイフを抜き取った。
そして場地くんが刺されて、怒りで我を忘れて一虎くんを殴っているマイキーくんの元へその人はゆっくり歩いて行った。
あっ!!ぼーっとしてちゃダメだ
俺も______マイキーくんを助けなくちゃ!!
俺もマイキーくんのところへ走って行った
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夜月(プロフ) - 零さんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます! (2021年8月27日 22時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - すぅぅぅーはぁぁぁ、、、好きです!続き楽しみにしてます!! (2021年8月25日 21時) (レス) id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
白虎 - イメージ画像好きです! 頑張って下さい!! (2021年8月23日 14時) (レス) id: f661112be3 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - あおですさん» 可愛いなんて・・・・・・ありがとうございます!! (2021年8月19日 20時) (レス) id: b710239365 (このIDを非表示/違反報告)
あおです - めちゃくちゃ可愛い( 〃▽〃) (2021年8月19日 19時) (レス) id: 012260678e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2021年8月8日 12時