アイドルを目指す少女はYSP能力者11 【妖怪学園】 (ページ26)

今日:8 hit、昨日:29 hit、合計:5,990 hit

(6)(※完全オリジナルです) ページ26

A「へっ……?」

ラント「なるほど。楽器には楽器で
対抗するというわけか」

フブキ「その手があったわね!」

ジンペイ「そういう事なら…信じてるぜA!」

A《本当は変身せずに戦いたかったけど……》
「わ、わかりました……!
アルト、力を貸して…!」

Aが呼ぶと、アルトは姿を現した。

アルト「ま、任せるの…!」

A「変身っ!!」

Aは変身メダルをセットする。

アルトの首に着けてある、ト音記号のペンダントが

アルトの体と共に眩い光を放ち、

Aの体全体を包み込む。

やがて光は消え、テクノガールが現れた。

テクノ「テクノガール、テクノにいっちゃうよ?」

スネーカー「へぇ…そのキーボードで
俺に対抗しようというわけ?」

テクノ「まあ、そういう事になるのかな?」

スネーカー「んじゃ、正々堂々と勝負といこうか!」

テクノ「望むところよ!」

テクノガールはコマンドメダルをセットする。

テクノ「テクノ&ビート!!」

テクノガールのキーボードから沢山の光の音符が

放たれる。

スネーカー「負けるわけにはいかないっしょ!」

ギュィィィン!!

スカイスネーカーのギターから放たれる光弾と、

テクノガールのキーボードから放たれる光の音符が

激しくぶつかり合う。

ジンペイ「おぉーすっげー!」

コマ「す…凄い…流石テクノガールだ…」

マタロウ「ほぼ互角だね…」

フブキ「これならきっと勝てるわ!」

迫力のある激しい戦いが続く。

スネーカー「くっ…やるじゃんっ…」

テクノ「貴方もねっ…」

メラ「後はどっちが先にバテるかだな…」

コマ「えぇ…それならやっぱりAさんの方が
不利なんじゃ…」

ラント「だが、日頃からダンスで鍛えている
Aならもしかしたら…」

ジンペイ「俺はAを信じる!」

フブキ「私も!」