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〜YSPクラブ部室〜
ジンペイ「このっ!このこのこの! 手裏剣、手裏剣!」
コマ「なんの! 蹴鞠(けまり)攻撃〜!」
ジンペイとコマは、ゲームをしていた。
フブキ「ねぇA、そろそろラント先輩に
告白しちゃいなよ。ラント先輩も絶対
Aの事好きだから!」
A「なっ……むむむっ……無理ですよっ///
私が会長に告白だなんて……///
……それに……」
《……会長が好きなのは私じゃない……。
きっと今もクマ子さんの事……。
2人は両想いなんだから、私の入る隙なんてない……》
フブキはAの恋愛相談(小声で)、
マタロウは座ったまま小説を読み、
メラは窓際の棚の上でお昼寝していた。
すると…。
ラント「やぁ、庶民共」
突然部室のドアが開くと、そこにラントが現れた。
マタロウ「えっ…?」
ジンペイ「おぉ…会長!」
A「……あっ……///」
ラントの姿を見た途端、
Aはフブキの後ろに隠れてしまう。
フブキ「もう…Aったら…」
コマ「僕達に何か…?」
ラントはコマを素通りして、メラに近付き…。
メラ「チッ…会長さんが庶民の吹き溜まりに
何の用…」
ラント「今回は君に頼みがある」
メラ「なっ…俺!?」
メラは思わず飛び起きる。
コマ「会長がメラ君に頼み?」
マタロウ「えっ…気になる! 何かな?」
A達は2人のやり取りを興味津々に見ている。
ジンペイ「自販機の下からコインを探す方法とか?」
メラ「そうそう! あれはなかなかのコツがあってな…
って! 俺はどんな貧乏キャラなんだよ!?」
A「ふふっ」
メラのノリツッコミでAは思わず吹き出す。
フブキ「A…そこは笑うとこじゃないと思う…」
A「あっ……すみません……」
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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2022年6月16日 14時