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ノーズ「いきますよ…フッ!」
ノーズはあっという間ラントへ詰め寄る。
メラ「早ぇ!」
フブキ「ラント先輩!」
ノーズの拳をラントは素早く避ける。
それでもノーズはラントに襲いかかる。
ノーズ「…ヘッ!」
後ろを向いた瞬間、顔を殴られてしまう。
ラント「何っ…!?」
A《会長……》
ノーズ「はぁっ!!」
その後もラントを攻撃し続けるノーズ。
ラント「くっ…」
ラントは避けるのに精一杯だったが…。
ラント「っ!!」
それでも負けじとノーズのお腹に蹴りを入れた。
ノーズ「やるじゃないか。ならば、これはどうだ?
はぁぁぁっ!!」
するとノーズは体に力を込めると、
体から青いオーラが放たれるのと同時に
ノーズが3体へ増えた…。
YSPクラブ『えぇっ!?』
マタロウ「分身の術キタ――ッ!
って喜んでる場合じゃないっ!」
ラント「コイツもYSP能力者か…?」
3対1の勝負に勝てるはずもなく、
避け続けるもどんどん殴られていく。
ラント「ぐぁっ!!」
A「会長っ!!」
すると…。
アルト「Aちゃん、歌うの!」
Aの前に突然現れるアルト。
A「えっ……アルト?!」
アルト「Aちゃんの歌声で、
この戦いを終わらせるの!」
A「な、何言ってるのアルト……?
こんな状況で歌えるわけ……」
アルト「霧隠君を助けたいんじゃないの…?」
A「っ……でも……」
やがてラントは壁に叩き付けられ、
地面に倒れ込んでしまう。
A「っ……!」
アルト「今のAちゃんなら出来る。
僕は信じてるの!」
ラント「私は…引き下がらないっ!!」
A《よくわからないけど、アルトがそう言うなら……》
「会長っ!!」
Aはラントの元へ駆け寄る。
コマ「Aさんっ!?」
フブキ「何してるのよ!? 戻って来なさいっ!!」
フブキ達を無視してラントを庇うように
立ち塞がるA。
ラント「そこを退くんだAっ!!
お前まで危険な目に合わせるわけには…!」
A「嫌ですっ!!」
それでもAは動こうとしなかった。
.
.
.
シノブ《A…一体何を…》
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2022年6月16日 14時