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＊45 ページ45

Aside



マサイくんを部屋に残してリビングへ行くと、そこにはシルクの姿はなかった。



ふと机を見ると何かメモがある。



”先に帰る。明るくなってから帰れよ。
気をつけてな。マサイをよろしく。”


少しほっとした。こんなぐちゃぐちゃな顔見られたくなかったから。



あんなに優しくてあたしのこと想ってくれたマサイくんを傷つけた。そんなあたしがマサイくんと別れたからってシルクと付き合うなんてできない。


私はそのメモをゴミ箱に捨ててそっとマサイくんの家を出た。

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作者名：milkcrown | 作成日時：2018年12月18日 15時

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