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「安田さん、起きt…おはよう」



「はよぉ」










珍しく寝室で朝まで寝てるなと思ったら





きちんと自分で起き上がっていた





小さな音で、ギターを弾いていた

 










「珍しない?私が起こしに行く前に起きてるの」






「なんや目ぇ覚めてもうた」






「もう、安田さんが来てから、2ヶ月経つんだね」









寝室を背に、話しながら二人でリビングに向かう








「あ、そうやぁ

 おれもうすぐここ出るわ」






 





 


…寝耳に水とはこのことで



一気に目が冴えた












…あ、そっか



この同居も終わりがあったんや















なんか、




あまりにも当たり前すぎる




景色になっていた












朝起きて、安田さんを起こすのも





ご飯を二人分作るのも





たまぁに畳んでくれてた洗濯物をしまうのも




 













「…遅すぎるくらいやわ!」






「A、意外と寂しいんやろ(笑)」





「…なんでぇな」









「俺はちょっと寂しいかなぁ〜」




 




渋〈お前は素直になれへんやつやからな〉



 








私の記憶の中で、渋谷さんの声がした









「…」








安「A?」


 

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設定タグ:関ジャニ∞ , SUPEREIGHT , 安田章大   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みくや | 作成日時:2024年3月24日 22時

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