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「スピーカーにしてって言うてたわりに
何にも聞かんのやね」シャクシャク
安「あんなA初めて見たわ」シャクシャク
途中から顔めっちゃ強張ってたで?
と、サンダルをパタパタ言わせながら
彼は下を見ながら私の少し先を歩く
「取り乱したね、ごめん」
安「いろいろあったんやなぁ」
「いろいろあったね」
アイスを食べながら歩いても
少し汗ばむような季節
「何も聞かないでくれてありがとう」
安「俺も大人やからねぇ(笑)」
LINEが来ていたのは頭の片隅にあった
でも、もう渋谷さんに対しての気持ちは
ないと思ってた
さっきは、あんなこと言われて動揺したけど
流石に時間が空きすぎている
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作者名:みくや | 作成日時:2024年3月24日 22時