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回想 続













「…本当に寝ちゃいそうやぁ」




渋「…きっと彼氏、もう、さ」




「…」




渋「Aには悪いけど、」





「…」





渋「…Aのこと、大事にできないんちゃう?」





「…」スピー スピー





渋「うそやん」


























あの日、私は先に寝落ちしたらしく



次の日に目が覚めて


横に渋谷さんの美しい横顔があったときは




いろんな意味で心臓が飛び出そうだった








渋「…はよ」グーッ







伸びをした渋谷さんは


ちゃんと服を着ているし




私も昨日の服のままいた








「…おはよ

 ほんまにごめん」







渋「…俺だけやな、」






「…何が?」







渋「お前の寝顔も、」






「…も?」





渋「…なんでもないわ」


 






















…電話ごしに



ほんまになんてことを







一気にあの頃を思い出してしまった











「あの時」




渋「んあ?」




「寝顔もおれだけ、って言うたんやけど」




渋「…」





 






渋谷さん、覚えてるん?

 










「…まだ、なんかあったん?」


 


 

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設定タグ:関ジャニ∞ , SUPEREIGHT , 安田章大   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みくや | 作成日時:2024年3月24日 22時

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