1LoveDK

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＊



　






「…こんばんは」








渋「…A？」






「…はや」






渋「…何年一緒に仕事してた思てんねん」






「…それもそうですね」






渋「今一緒におるん？あ、そうか家同じか」







「…そうです」



　


　






安田さんはドライヤーをしまって


ビールを注いだグラスをテーブルにおき



私の隣に腰掛けた









渋「…Aから連絡くれへんから」






「…だってもう同じ仕事じゃないし」







渋「…俺かて同じや」








「勝手にいなくなって」







渋「…A」






　




「まぁ、５人、めちゃくちゃ頑張ってるし


　めちゃくちゃカッコええけど




　渋谷さんおらんくても


　めっちゃええグループやし」



　



　



こんなんが言いたいわけや


ないのに…



　



　



…足りんねん









渋谷すばるの歌が







　








そう言いかけて、やめた






　




隣には安田さんも聴いてる






　

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