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「ハァ、マジでなんなんだあの人、、、」
「なんか千冬の方見てニヤニヤしてたけど」
「、、、それ気づいちゃう?」
「え、なに?何かあんの?」
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「、、、三ツ谷くんにお前のこと相談してたんだよ」
「あたしのこと?」
「三ツ谷くんカッケーしスマートだし、妹さんいるから女の子のこともよくわかってるし、、、要は恋愛相談に乗ってもらってたんだよ。」
「あっ、なるほど、、、」
「あー、ダッセェ、、、」
「なんで?」
「相談するとか全然男らしくねーじゃん?」
「そんなことないよ?
ちゃんとあたしのこと、、、真剣に想ってくれてるんだなぁ、、、って」
自分で言ってて恥ずかしくなり、段々小声になってしまった。
「お前ズリぃよ、、、」
「え?」
「そんな顔されたら、ますます好きになる、、、」
えっ、どういうこと、、、?
「あたしどんな顔してる、、、?」
「すんげー可愛い顔」
「そ、そうですか、、、」
とてもいたたまれない空気になる。
「、、、そろそろ受付交代だな、お前クラスの方行かなきゃだろ」
「あ、うん、、、」
「先戻っていいよ、交代時間までそんなにお客さん来ねーだろうし」
「わかった、じゃあまた後でね!」
「おう!」
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私は一足先に戻って、クラスの方の準備をする。
メイド服に着替えるために更衣室に入ると、ふと鏡に映る自分に目が行った。
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(あたしめっちゃ顔赤いじゃん、、、)
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香恋 - ジョン子。様!更新ありがとうございます( ; ; )嬉しいです〜!ご無理なさらずにお話の続きが読めたら幸いです(^ ^)イヌピーも千冬も大好きなのでまた1から読んでます…!続き楽しみにしてます( ´ ▽ ` ) (2023年2月12日 1時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
ジョン子。(プロフ) - 香恋さん» 香恋さま コメントありがとうございます!更新が滞ってしまい申し訳ないです(;_;) (2023年2月6日 2時) (レス) id: 7b49d2ad7b (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - 面白くて一気に読んでしまいました。良いところで終わってる…!続きをお恵みください…( ; ; ) (2023年1月23日 9時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョン子。 | 作成日時:2022年6月9日 0時