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文化祭の日からしばらくして。
長かった1日が終わり昇降口へ向かうと、外では雨が降っていた。
さっきまで青空が広がっていたというのに。
日直だった私は日誌を書いていたため、生憎今は1人。
でも大丈夫。
私はカバンを漁り、折りたたみ傘を取り出す。
(お母さんの言うこと聞いててよかった、、、)
今朝、天気予報を見ていたお母さんから折りたたみ傘を持つよう助言されたのだ。
折りたたみ傘を開いて、学校から出る。
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いつもの道を歩いていると、土手の所で人が傘もささずに蹲っていた。
(何かあったのかな、、、)
私は自然とそちらの方へ足を進めていた。
「あ、あの、、、大丈夫ですか?」
不審者だったら怖いので、少し後ろから話しかける。
私に話しかけられたその人はこちらに振り返る。
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「え、青宗くん!?」
なんと蹲っていたその人物は青宗くんだった。
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香恋 - ジョン子。様!更新ありがとうございます( ; ; )嬉しいです〜!ご無理なさらずにお話の続きが読めたら幸いです(^ ^)イヌピーも千冬も大好きなのでまた1から読んでます…!続き楽しみにしてます( ´ ▽ ` ) (2023年2月12日 1時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
ジョン子。(プロフ) - 香恋さん» 香恋さま コメントありがとうございます!更新が滞ってしまい申し訳ないです(;_;) (2023年2月6日 2時) (レス) id: 7b49d2ad7b (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - 面白くて一気に読んでしまいました。良いところで終わってる…!続きをお恵みください…( ; ; ) (2023年1月23日 9時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョン子。 | 作成日時:2022年6月9日 0時