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出逢い3 ページ7

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@ryuu_rainy_day

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苺花side






チュンチュンチュンチュン……





苺花『んんん……?!』




眩しいくらいの朝日と

早起きな鳥たちの歌声で目が覚めた私は




起床2秒で



人生最大級のパニックに陥っていた。







苺花(よし、少し整理しよう。)





昨日はたしか、舞琴と森に遊びに来て


舞琴は用事があるって
先に帰っちゃったんだよね、、



それで、1人で洞窟で昼寝してて






起きたら雨ザーザーで…。






苺花『あ、あの灯り……!!!』




そう。その時私の頭をよぎったのは、



昨日のオレンジ色の灯りだった。







苺花『あの灯り、なんだったんだろう……』




見慣れない部屋


見慣れない景色



きっと本当は不安に駆られるはずのこの状況。





でも



窓から見える立派な滝や


そこから伸びる川


綺麗な野原


真っ青な空


それらの成すまるで絵画のような


壮大で美しいその景色が





私を勇気づけた。




苺花(部屋から出てみよう。)

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設定タグ:非日常的 , 吸血鬼 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:りゅー。 | 作成日時:2018年8月10日 11時

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