将将 ページ24
貴方side
『まぁもう全然痛くないよ。血も止まってるし。』
「そうか。なら良かったわ。」
コネシマはそう言うと、持っていたバックを部屋のすみに置いて、私と対面するような形で床に座る。
、、こう見るとコイツめちゃくちゃ顔良いんだよな。
認めたくないけども、これは美青年と呼ぶに相応しい。
認めたくないけど。
「、、どうした?俺の顔になんか付いてるか?」
『いや。なんかうざい顔してんな。』
「おう。喧嘩売ってんのか?買うぞ。」
いつもの会話のノルマを達成させながら、コネシマと田和居も無い会話をする。
最近の事や、誰と誰が付き合ってるとか。
以外にも、コネシマは情報通だった。
『へー、、アベック爆発しろよ。』
「A。それは死語や。」
アベックの事を聞いていて、思い出した。
『、、ねぇねぇ。シッマよ。』
「ん?なんや?」
『こないださ〜?変な人に求婚されてんの。』
「は?なんやそれ。趣味悪っ。」
『タヒにたいなら言ってくれれば良かったのに〜?』
コネシマにそんなことを言われ、穀意マシマシの笑顔でそう言うと、冗談だと言いながら両手を上げ、降参の意を示した。
「、、ちなみにさ、その求婚野郎名前何て言うん?」
『グルッペンだってさ。金髪の悪魔さん。めちゃんこ顔面良かったのは覚えてる。』
そう言うと、コネシマは目を見開いて口を開けながら絶句する。
えっ?何かヤバかった?
「、、っそれちゃんと断ったんか!?」
『えぇっ!?いや、、まだだけども?』
「はぁぁぁ!?馬鹿野郎!!」
コネシマはそう言うと、スマホを開いて、どこかに電話しながら、
「後で連絡する!」
と言ってどこかへ行ってしまった。
『、、えー、、?』
続く
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ぱ - 将将爾虜能蕕梁羯譴拒否県になっちゃってます… (10月28日 18時) (レス) @page27 id: 8c6028ae84 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 設定からストーリー本当に好きです!人外パロ?の学園系.自分はあまり見たことがなかったんですけど好みにドストライクでした!このご時世いろいろあると思いますが更新楽しみに待ってます! (6月16日 15時) (レス) @page1 id: d6f8a4c568 (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - ハムぐまさん» ハムぐまさんコメントありがとうございます!rbrはさくらんぼ!この2人の絡みが大好きです。ありがとうございました! (2023年3月12日 20時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
ハムぐま(プロフ) - わぁ、…凄い好みの作品だぁ、…(コメ失です、!)rbrとshaちゃんが絡んでるとこが好きすぎます、…rbrはさくらんぼ、! (2023年3月12日 12時) (レス) id: 324950bcc8 (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃんさんコメントありがとうございます!さてさて、、それは神のみぞ知る事ですからね、、?フフフ (2023年3月12日 11時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:俎 | 作成日時:2022年12月23日 20時