検索窓
今日:4 hit、昨日:48 hit、合計:136,425 hit

37枚目 ページ37

貴方side



「、、っA大丈夫か!?他に何かされてないか!?」


コネシマが去っていって、正気を取り戻したロボロはそう言うと、私の首に付いた手の後を見ながら、他に何かされてないかと確認を取ってくれた。


『だっ、、大丈夫だよ。ありがとうね。』


「そっ、、そうか。ならええねん。」


ロボロはそう言うと、いまだに寝ているシャオロンの所に殴り込みに行った。
、、先程の、コネシマの言動がどうしても忘れられない。


―「嘘つき。俺らが、、俺が、どんな気持ちでお前と一緒に居たか分かるか?クソ野郎。何も知らないで許されるわけが無いんや。」―


―「俺だけが、お前に対して劣情を抱いてる訳やないで。例えば、アイツらだって同じや。俺と同類。簡単に人を信じるのはオススメしないで。」―


謎は沢山ある。
私は、以前、コネシマに何か言ったのだろう。
それが私には思い出せないのだ。
裏切る?何の事だ。
ただ、いくら考えても答えなんて出てこない。
それに、アイツらって誰の事を指していたのだろうか。
私の身近に居る、誰か。


『、、お腹空いたな。』


さっきまで、大変な事が起きていたと言うのに、私の体は正直にもお腹を空かせていた。
ベッドから起き上がり、立ち上がろうと足に力を入れた。
その時だ。


『い゛っ、、!?』


足に力が入らず、そのままベッドの方へと戻ってしまった。
何かあったのかと足元を見てみれば、夢に見た所に同じ痣が出来ていて。


『、、っまさか!?』


と思って急いで服を脱ぐ。
誰かに見られたら大変だが、今はそんなこと気にしてる暇はない。


『、、あった。』


夢と同じだ。
夢と同じところに、身体中青い色の痣が出来ていて、触ればズキズキと痛んだ。


続く

38枚目→←36枚目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (244 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
656人がお気に入り
設定タグ:wrwrd , ヤンデレ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

はゆり - え?皆さん私モテ知っていますか?私すごくその漫画が好きでこの小説で出てきて興奮しました。作者様も私モテのファンだと嬉しいです。(25話) (7月28日 22時) (レス) @page25 id: 647d51317b (このIDを非表示/違反報告)
るーるー。(プロフ) - うお。怖い。これは、、、ホラー?ま、いいや。タイトルからなんかゾクッときてしまいました。展開がとても気になります。更新頑張ってください。 (2023年4月26日 15時) (レス) @page39 id: a2c8966320 (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - 大戦犯さん» 解いてます!期限付きなのでどうぞお楽しみください! (2023年3月15日 19時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
大戦犯(プロフ) - パスワードが、パスワードが解かれている!!キェェェェェェェェ(歓喜) (2023年3月15日 14時) (レス) id: 8079df56ee (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - ぱんけーきさん» ぱんけーきさんコメントありがとうございます!体の一部ですか?!むしろどこら辺が欲しいのかで話は変わって来ますが、取り敢えずそう言って頂けて、とても嬉しいです。ありがとうございます! (2023年2月2日 19時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2022年11月26日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。