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36枚目 ページ36

貴方side



その声は、私の首を締めているコネシマの腕を掴み、行動を封じた。
途端に、私の喉には空気が入ってきて、むせ返る。


『ゲボッ、、!ゲホッケホッ、、。』


「、、何やねん。ロボロ。」


「お前、、自分が何しよったか分かっとるんか、、?!」


ふと、コネシマ達の方を見れば顔を真っ赤にしたロボロと、それを鬱陶しそうに見つめるコネシマ。


「お前には関係無いやろ。離せ。」


「大有りや!何しよったか言うてみ!?Aの首絞めて、、タヒんでたかも知れんのやぞ!?」


肩で息をして、激昂しているロボロ。
そんな姿を私も、コネシマも見たことが無かったから、少し息を飲んだ。
だが、すぐに意識を戻して、コネシマは立ち上がり、ロボロを見下すような体勢をとってこう言いはなった。


「、、元々穀す気や。」


「っ、、?!」


『、、、、。』


そのままロボロの腕を振り払うと、流れるように私を見つめ、そして再度、ロボロへと目線を動かす。


「何もしようとしないお前よりかは、俺はマシや。本性知られるの怖い言うてみすみす逃がすわけ無いし。逃がしはせん。お前らとはちゃうんや。」


「、、お前っ。」


そのまま、コネシマは部屋から出ようと、出口に足を進める。
ロボロは何か言いたげな様だったが、すぐに口を閉じた。
その理由は分からない。
だが、コネシマの最後の言葉を聞いて、ロボロはすぐに顔色を変えた。
それだけだ。


「なぁA。」








.









.










.









「俺だけが、お前に対して劣情を抱いてる訳やないで。例えば、アイツらだって同じや。俺と同類。簡単に人を信じるのはオススメしないで。じゃあな。」


鋭く、冷たい目だった。


続く

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はゆり - え?皆さん私モテ知っていますか?私すごくその漫画が好きでこの小説で出てきて興奮しました。作者様も私モテのファンだと嬉しいです。(25話) (7月28日 22時) (レス) @page25 id: 647d51317b (このIDを非表示/違反報告)
るーるー。(プロフ) - うお。怖い。これは、、、ホラー?ま、いいや。タイトルからなんかゾクッときてしまいました。展開がとても気になります。更新頑張ってください。 (2023年4月26日 15時) (レス) @page39 id: a2c8966320 (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - 大戦犯さん» 解いてます!期限付きなのでどうぞお楽しみください! (2023年3月15日 19時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
大戦犯(プロフ) - パスワードが、パスワードが解かれている!!キェェェェェェェェ(歓喜) (2023年3月15日 14時) (レス) id: 8079df56ee (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - ぱんけーきさん» ぱんけーきさんコメントありがとうございます!体の一部ですか?!むしろどこら辺が欲しいのかで話は変わって来ますが、取り敢えずそう言って頂けて、とても嬉しいです。ありがとうございます! (2023年2月2日 19時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年11月26日 11時

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