28枚目 ページ28
貴方side
『トントn(((「俺もう帰るな。」
声をかけようと名前を呼ぶとそれに被せるようにそう言う。
最後まで爪の事は話せず、あの時の謎の間、あの時のあの目、全てが引っ掛かる。
ギィィィェ バタンッ
ドアが音を立てて閉まった。
『、、、。』
「あれっ?もうトントン帰ったん?俺特製かぼちゃの煮物でもお裾分けしようと思ったんに、、。」
『多分それは入らないと思う。、、鍵閉めてね。』
タッパーを持って玄関の様子を見に来たシャオロンにそう言ってリビングへと向かった。
リビングにほ、こたつでぬくぬくしながらテレビを見ている。
「おっ。積極的やな。どうしたん?」
『、、ちょい怖い。』
「あのAが怖がっているだと、、?明日は大雪降るで。」
『コネシマ嫌い。ロボロ〜、、!』
「帰れ。」
トントンのただならぬ雰囲気に気押され、コネシマにすり寄るが馬鹿にされ、仕方なくロボロの方に行けば拒否られる。
ただそこで口では嫌がっても受け入れてくれるのがプロ童●ロボロさんなのだ。
『いやぁ、、ロボロ私と結婚しない?』
「阿呆な事言うなや。阿呆か。」
『阿呆って二回言ったな童●が!!』
「童●言うなや!じゃあなんや!?Aは処●ちゃうんか!?おぉ??」
『うわぁ〜!セクハラ〜!』
「うっわ、、ロボロセクハラはヤバイやろ、、。」
「今からでも追い出すか?」
「数の暴力!?」
ロボロに求婚すればそんなことを言われ、仲間を募って数の暴力を浴びせる。
そうすればロボロはため息一つこぼしてスマホに意識を向けた。
「はい。カレーやで。米炊いてくれてありがとうな。」
「炊き具合鍋やったから少し柔こうなっとるのごめんな。カレーやったら少し固くしたんに。」
「全然ええやろ。柔こい方が飲みやすいし。」
『「「お前飯くらい噛めよ/や。」」』
「噛んどるわ!!」
何て話をしながら皆がいただきますと言ってカレーを食べ始めた。
『、、、、ひーん。』
「ん?食わへんの?」
『手』
「あー、、草。」
ロボロ嫌い。
続く
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はゆり - え?皆さん私モテ知っていますか?私すごくその漫画が好きでこの小説で出てきて興奮しました。作者様も私モテのファンだと嬉しいです。(25話) (7月28日 22時) (レス) @page25 id: 647d51317b (このIDを非表示/違反報告)
るーるー。(プロフ) - うお。怖い。これは、、、ホラー?ま、いいや。タイトルからなんかゾクッときてしまいました。展開がとても気になります。更新頑張ってください。 (2023年4月26日 15時) (レス) @page39 id: a2c8966320 (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - 大戦犯さん» 解いてます!期限付きなのでどうぞお楽しみください! (2023年3月15日 19時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
大戦犯(プロフ) - パスワードが、パスワードが解かれている!!キェェェェェェェェ(歓喜) (2023年3月15日 14時) (レス) id: 8079df56ee (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - ぱんけーきさん» ぱんけーきさんコメントありがとうございます!体の一部ですか?!むしろどこら辺が欲しいのかで話は変わって来ますが、取り敢えずそう言って頂けて、とても嬉しいです。ありがとうございます! (2023年2月2日 19時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:俎 | 作成日時:2022年11月26日 11時