中3の転生先は呪霊でした【呪術廻戦】 (ページ34)

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第三十二話ページ34

あの後帰って警戒度を高めて寝た

あちこちに私の眷属も置いてきた

さらにあの呪術師殺しもない
これ以上無いはずの万全を取ったのに…

無いのに、ものすごく嫌な予感がする

どことなく呪術高専も張り詰めた空気がある

夜蛾先生も顔を張り詰めている

硝子も午後には帰ってくるらしい
帰ったら呪力を少し分けてあげるかな…

「なぁ、夜蛾先生」
夜「なんだ」

「あのな、」

　

「＿＿とてつもなく、嫌な予感がする」

夜「…そうか」

……アイツらなら無事だよな。うん

ーーーー
数時間後
ーーーー

そろそろアイツらが帰ってくるはずなんだが…

ん、眷属からの呪力が帰ってきた…！？

呪力が帰ってくる時は、アイツらが、塵になった時…！

くそが、嫌な予感はそれか…！？

影を跨いで移動する

「っなにごと、だ…ぁ…おい…」

眼前に広がる景色は五条が私の眷属を鷲掴みにしてた

頭を

「おいゴラ五条。クズ、なに俺の眷属塵にしてくれてんだよ」

5体逝ったんだぞ

これは怒っていいよな

五「あ、シスクじゃん！」

じゃんじゃない

てか…

「…夏油と星漿体はどうした？」
五「あぁ先に行かせた。これ以上着いてってもなって感じだったから」

おかしい

五「てか終わったしこれから全員、4人で焼肉行かね？」

可笑しい

五「なぁ。黙ってどうしたんだよ？呪霊のシスク」

「＿ハハwまぁなんともお粗末な演技だ」
五「シスク…？どうした？」

まぁなんともこれで騙されると思っていやがる

あぁ、段々腹が立ってきた

「なぁ、呪力を合わせただけじゃ意味ないんだよ呪詛師」

残党か、もしくは星漿体目当てか

とりあえず呪詛師は殺す！
言葉と同時に首に刀を当てた筈

だった

「っ、ぁ…？」

刀を持っていた腕を弾き飛ばされた

理解すると同時に激痛が走る
声は出さない

出したら弱みだ
腕を切断されてもそのまま蹴りを回す

避けられた

そしてカウンターもされた
痛みで頭が朦朧とする

あれ…可笑しい…

五？「ハハ、呪霊でもやっぱ痛いんだ。顔に出てるよ」

呪霊なのに…
五？「いや…呪霊じゃなくて…元人間、おまけに中学生くらいか？まぁ痛みに耐えてるだけ褒めれるよ」

身体が

感覚が人間に戻ったみたい

やばい、意識が…

五？「まぁ、あの最恐の特級呪霊もこっちの術式に嵌めて仕舞えば終わりだなw」

(ｶﾞﾝｯｯ)
「ｶﾞﾌｯ、あ″ぁ″…ぁ…」
五？「おい起きろ」

腹部を蹴られ
痛みで強制的に起こされた

ーーー
ひぇ、文字数