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食器をキッチンに片付けて洗ってるとジャッキーが立ち上がる

Ja「といれ」

Jo「ついていこか?」

Ja「ひとりでいける」

リビングから出ていくジャッキー

Jo「大丈夫かな」

Gu「親か」

Jo「なんなんやろうなぁ、俺ジャッキーの」

Gu「好きやろ?」

Jo「え!?」

図星を当てられて反応してしまったけど好きにもいろいろあるやん

Gu「知ってるよ、全員、マック以外、あ、ジャッキーも知らんけど」

そのマックにも話したから5人が知ってることになる

Jo「はぁ、ほんま、なんなんやろ」

Gu「子どもみたいに可愛くて仕方ないけど性欲も抱くってとこ?」

まさにその通り

Jo「ガムやのになんでそんなわかんのよ」

Gu「ガムやのにはいらんわ」

自分の食べた食器を洗い終わってソファに座るとジャッキーが帰ってきて俺の膝に座る

Jo「いけた?」

Ja「うん」

寝癖のついたマックが携帯を触りながら入ってくる

Ma「あいつら終わったって」

Gu「よかったよかった」

Ma「ひとりターゲットを庇った部下を余分にやってしまったから帰ってくんのは時間かかるみたいやけど」

Gu「そっか…」

Ma「ジョニーが接触してた河本ってやつらしいけど」

Jo「は!?」

思わず立ち上がってしまって膝に乗ってたジャッキーが床に倒れる
マックが駆け寄ってジャッキーの床にぶつけた膝をさする

Ma「なんやねんお前いきなり、ジャッキーこけたやろ!」

Jo「だって、1週間後に子どもに会えるって、言ってたのに、もうすぐ、足洗うって…」

もし前情報もなく知り合ってたらただの優しいお父さんとしか思われへんかった
視界が滲んできて自分の部屋に入る
別にターゲットでもなかったんやから河本さんまで殺す必要なかったのに
プレゼント2つも用意してたのに

ドアがゆっくり開く

Jo「入って、こんといて」

ドアの方を向くとジャッキーが悲しそうな顔で立ってた
無理やり口角を引き上げて笑顔を作る

Jo「ごめんなぁさっき、痛かったやろ?こっちおいで」

手招きするとゆっくりドアを閉めて俺の横に座る
ジャッキーに抱きつく

Jo「いきなり大声出してごめんな、怖かったよな」

Ja「うんう、だいじょうぶ、じょにーは?」

Jo「ん?」

Ja「だいじょうぶ?」

Jo「ちょっとだけ、抱きしめられといてくれる?」

Ja「ん」

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マコロイド(プロフ) - 大変でしたね。私も一度スマホを洗濯したことあります。気長待ってますので早くどうにかなることを願ってます。 (2017年10月12日 13時) (レス) id: b53cbbebf0 (このIDを非表示/違反報告)
M M(プロフ) - 続きです。すみません。更新楽しみにして待っていますので、無理なさいませんように。 (2017年10月12日 11時) (レス) id: 7f92a7d215 (このIDを非表示/違反報告)
M M(プロフ) - あら〜 それは大変ですね (2017年10月12日 11時) (レス) id: 7f92a7d215 (このIDを非表示/違反報告)
pine(プロフ) - 一次創作ではないですよね?フラグ外してください (2017年9月12日 23時) (レス) id: 3bc5a1844b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コーヒー豆雛子 | 作成日時:2017年9月12日 19時

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