BAD ESCAPE

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なんというか守りたくなる顔してる

Ar「ジョニーちょっと…というかだいぶきしょいで」

びっくりするくらい自分の顔が緩んで穏やかな顔になってる自覚はある

Jo「ええやん、可愛いから」

Gu「これマックが見たら倒れそうやな」

味噌汁をすくったスプーンを口元に近づけるとスプーンを握られてジャッキーの手が味噌汁で濡れる

Jo「どうしたん？」

Ja「おなかいっぱい」

Jo「あ、なるほどな」

スプーンの分とお椀に4分の1ほど残ってた味噌汁を代わりに飲み干す

Ac「ナチュラルにジャッキーの手の浸かった味噌汁飲みよったし」

机の真ん中に置いてあるティッシュでジャッキーの手を拭く

Jo「ちょっと待っててなぁ、すぐご飯食べ終わるから」

Ar「親やん、完全に親やん、知らんけど」

Ac「えいとのおかげで手慣れたとこあるよな絶対」

ごはんを勢いよくかきこんで隣を見るとサイズ感は変わらへんはずやのにちまっこく見えるジャッキー

Jo「可愛いな」

Gu「ジョニー口にご飯つぶついてる」

手で探ると右端についてたからそのまま口に放り込む

Ac「可愛いとは思うけど真面目になんでいきなりこんなことなったん」

Jo「いや…はっきりした理由はわからへん」

もちろん枕のことは関係あるやろうけどそれがなんで今更こうなったのかわからへん

Gu「えいとのこともあるんかな」

To「あー確かに」

ジャッキーを連れてソファに座る
いつも距離感はおかしかったけどぎゅっとくっついて座ってくるから腰に手をまわすと膝に寝転ぶ

To「とりあえずちょっと幼児退行についてパソコンで調べてくるわ」

Jo「ありがとう」

俺の手の指をいじりながら遊んでる
人差し指を咥えて吸い始める
可愛いだけやったらいいんやけどちょっとエロいと思ってしまうのやめたい

Gu「あ、マックちょっといろいろ事情があるからもどろか」

ガムが起きてきたフリーズしてたマックを事情を説明するために部屋に戻してくれる

Ac「まあでもジャッキーにはこういう子ども時代がなかったんやもんな」

いつのまにか絨毯にヤンキー座りしてるエースが頭を撫でる

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