『今から恋、始めます』 (ページ4)

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あの日から…③ ページ4

壱馬side

岩さんに紹介して頂いた妹のAちゃん

俺らより歳下で大学生やのに作詞家もしてて、それに俺らのデビュー曲を書いてくれた人やったなんて。。。

という驚きと無性に収まらないこのドキドキ

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やけど、、、

北人と陸さんが挨拶してる時はちゃんと向いとるのに俺だけ何故か目が合わんし、それになんか嫌がられてるような気がする

「わざわざ自己紹介までありがとうございます。

ちゃんと家に帰って覚えてきます。それじゃぁ私はこれで……………」

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岩「こらこら、何勝手に帰ろうとしてんの

家で覚えてくるより本人たち居るんだから直接話を聞けば良いだろ、ちょうど今から飯行くって話してたんだから」

「えっ、いつの間に。

いやぁそんなの急にご迷惑じゃん、、、」

帰ろうと思ったのに兄に止められ帰れない挙句に今さっきあった人とご飯なんてムリムリ

誰か用事があるとか言えよ。と内心思うA

壱「僕達もさっきのレコ撮りでちょうど終わりだったので、気にしないでください！」ﾆｺﾆｺ

「…………………あ、じゃあお言葉に甘えて」

(いやいや、なんで行く流れになってるの！？)

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半ば強引に連れ出されたA

それに対し、Aに興味深々の壱馬

前を歩く岩田兄妹の後ろでヒソヒソ3人で話しながら

壱「俺さっきからAちゃんと全然目が合わないんですけど……」

北「え、俺にはニコニコして話してくれたよ」

陸「俺も。岩さんに似て可愛い子だよねー笑」

壱「えっ、やっぱ俺だけ？泣」

北「え〜壱馬嫌われてるんじゃない笑笑」

壱「でも今あったばっかりですよ、嫌われるも何もしとらんし」

北「じゃあ昔から壱馬みたいなタイプが苦手とか？」

壱「それは俺めっちゃ損やん

ともかく、俺もAちゃんと仲良くなりたいんで隣の席は俺が座るんで！

取らないでくださいよ！！！」

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陸(壱馬、急にどうしちゃったんだろうね)

北(でもあーいう所たまにあるし。

俺なら先輩の妹に手は出せないなー笑)