『今から恋、始めます』 (ページ26)

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濃密度-4- ページ26

臣side

臣「たまたま歩いてたら可愛いAが見えたから♡」

「ｷ……………ｷﾓﾁﾜﾙｯ」

臣「ウソウソ、Aの行動なんて、スマホのGPSで分かるし笑笑

ほら、追跡アプリ」ﾆｺﾆｺ

「壱馬くんこの人ストーカーですよ。

不審者ですｯ」

壱「た、確かに…………………」

臣「だってA、俺からの連絡無視するし。食事に誘ってもきてくれないし、、

仕方ないじゃん…………」(´-ω-)σｲｼﾞｲｼﾞ

.

壱「それも確かに。。。」

「何納得してるんですか！？

登坂さんの味方するならもう金輪際壱馬くんと出かけないですよ」

壱「俺はAちゃんの味方だからｯ

.

臣さんものには限度があるんですよ！僕だってそりゃそこまでしたいですけど、、、

岩さんに言いつけますよｯ」

臣「壱馬まで酷いなー笑

んで結局どこ行くの？」

「いや、帰ってくださいよ。

私、登坂さん苦手なんですから」

臣「えぇー、ここで会ったのも何かの縁なんだからいいじゃん

ねぇ、壱馬？？」

壱「う、まぁ今日くらいは…………

ね？Aちゃん。臣さんだってお兄さんのメンバーなんだし………汗」

めっちゃ睨まれた壱馬は本心では無いものの言わざる負えない

「壱馬くん上手く丸め込まれてるじゃないですか…………」

臣「そんな事ないって。本心本心」

「……………………はぁ

分かりましたよ。今日だけですよ、嫌っても引き下がらないだろうし」

臣「やったーAとデート♡」

.

.

.

.

という感じに三人で食事に行く事になり、今がここ

臣「Aは俺の事が好きだから」

.

壱「いや、Aちゃんはきっと僕に気がありますｯ！

だって僕と居るの楽しいって、好きって言ってくれたんですからｯ！！！」

.

.

火花を散らすようにバチバチしてる2人を他所に、、、

「……………………………どっちも興味ないです。」

やっぱり引き下がるんじゃなかった、、、

臣「そもそも壱馬なんてさぁ、Aと出逢ってたかが１ヶ月くらいだろ？

俺はAがこーんなに小さい時から見てんだよ。諦めろ」

(いやいや、初めてあったの高校生くらいだわｯ)