『今から恋、始めます』 (ページ25)

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濃密度 -3- ページ25

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壱「いや、話の流れ的に…………」

「それは10回に1回くらいは誘われたら付き合ってあげますけど、、、

恋愛には今は興味無いですし、そういう事は諦めてください」

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ちなみに淡々と話しているが実際は歩きながら→

電車の中でいっちばん後ろの席で2人で座りながら話してますby壱馬

壱「えぇ、でも"今は"やんな？

じゃあ俺にもチャンスがあるはずｯ！！！」

ポジティブな壱馬を他所に、どんどん登坂に似てきてる気がすると悪寒を感じるA

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その後、無事に水族館を楽しみ上機嫌な両者

(久々に行ったけど楽しかった！一人だと遠くまで出掛けないし壱馬くんに誘われるのも悪くないな………)

壱(あー、Aちゃんと写真撮っちゃった♡

しかも2人でやで？勿論、Aちゃん単体も隠し撮りしたけど←

……………待受けはもうこれに決まりやなｯ)

「壱馬くんニヤついててキモイです」

壱「え、そんなにニヤケてへんよ汗

それにそんな事言わんといて泣」

「だって事実ですもん」

壱「酷いなぁ。。。

あ。なぁなぁご飯食べて帰れへん？

遅くなるやろからちゃんと家まで送って帰る」

「まぁご飯作るの面倒だし良いですよ

……………………壱馬くんの奢りだし←」

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壱「Aちゃんとおれるならそんなん寧ろ払う払う♡

さ、何が食べたい？？」

「う〜ん、そうですね…………」

臣「俺はフレンチが良いなぁー」

「えぇ、私普通のがいいです。

可愛らしくないけど、ラーメンとか居酒屋さんとかで良いですよ。

壱馬くんが払ってくれるんだし」

臣「んまぁ、壱馬じゃねぇ。あ、俺と2人で食事言っちゃう？

Aの為ならどこでも連れてっちゃう♡」

「う、うわぁ!!!

出た！と、登坂さんｯ」ヾ(ﾟдﾟ;)/≡≡💨

壱「うお、臣さんｯ」

急に背後から現れた登坂に驚き、壱馬の後ろに逃げるA

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臣「んなに、逃げんなよ。幽霊じゃあるまいし」

Aを覗き込むように話す登坂に対し、

「ﾕｳﾚｲﾖﾘｺﾜｲｼ………………」

明らかにカタコトになるA

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そんなやり取りを他所に、、

壱「臣さんお疲れ様ですｯ

なんでここに居るんですか？汗」

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