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LA FIESTA ページ14

Aside




それから半月程経ち、やっと楽曲の構想が決まり一つの歌が出来た








そこまでは良かったのだが……………






.








.







.







.







「なんで私まで来ないと行けないんですか!?」(・ε・`*)ぶー







壱「だってAちゃんが書いてんから、こう歌って欲しい!とかあるやん?

俺らはそれを再現しないとッ!!!」








北「うんうん。」








「無いですよ。私書いただけですもん!

それに上手いとか下手とか関係なく好きに歌えば良いじゃないですか?」






北「そうだ、そうだ!」








壱「いや、ここはこんなイメージで!とかあるやん」







北「確かに!」







「別に特別気にして頂くこと無いですし、それにそういう事はディレクターさんに言いましたし………」









壱「いや、他の人からやなくて本人から聞いて伝わる所あるやん?



それに来やんかったら大量にLINEする所やで?」









「それは面倒なので辞めてください」






北「それは酷いよ壱馬…………」









壱「いや、北人までなんて目で見てるん!?


ちょっとした冗談やん笑笑」







「冗談に聞こえないんですけど、、、」








壱「ともかく聞いて欲しいんやて!




今日のレコ撮り付き合ってくれたら下のカフェでイチゴのケーキ奢るから!

甘くてめっちゃ美味しいって評判やねんて」









食べ物で釣る壱馬に対し、、、








「……………仕方ないですね。


まぁ今回だけなら」







まんまとハマるA








壱「よっしゃ!じゃあ俺先に入るからAちゃん聞いててね!!!!」








バダバタと消えていく壱馬を見ながら苦笑いをする








北「壱馬、昨日からあんな感じなんだよ」




「北人さんも昨日しつこーく、壱馬くんと誘ってきてましたよね?」





北「だって面白そうだったし笑笑」






「他人事だと思って……………」






北「でもあんなに嫌がってても来てくれたじゃん」








「まぁ自分でも今回は割とよく書けたと思ったので」






北「ねえ、なんで俺の歌振り



『すべてをこの刹那に』ばっかりなの!?」






「知らないですよ、私が決めたわけじゃないですし」









ピコンッ壱馬北人、お前何Aちゃんと仲良くし話してるんや!


壱馬俺が歌ってるんやから話し掛けるな!!!





.






北(あ、壱馬めっちゃ怒ってる笑)

〃→←壱馬くん



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作者名:Miku.kk | 作成日時:2021年8月13日 20時

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