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真翔サイド









「黒崎真翔と付き合ってるの?




なんで?



君は僕のものでしょ?




君は誰にも渡さない



待っててね



もうすぐ、迎えに行くよ。」









そんな手紙と一緒に入っていた1枚の写真には、
俺と広臣が部屋の中で抱き合っているところが
撮られていた



『は?なにこれ・・・』


思わずそんな言葉が漏れる


この写真は、完全に広臣の部屋だから、
ここを盗撮していないと撮れない写真



とりあえず、これを3人に報告しないと




もしかしたら、
広臣の体が軽いのもこのせいで食欲が落ちてるからかもしれない



あくまで俺の憶測だけど




もしそうなら、
広臣に何かの危害が加わったり、体を壊す前に
早く対処しないといけない




広臣を寝室に置いて、
リビングに戻る







HI「お、帰ってきた。」




ソファに座っていたHIROくんがこっちを振り返る




篤「あ、おかえり。」



NAO「寝てんの?登坂。」





『ただいま。熟睡してるよ。・・・・・・あのさ。』




急に暗くなった俺に皆が心配そうな視線を向けてくる




HI「どうした?なんかあったか?」



HIRO君の問いかけに、ポケットにしまったさっきの封筒を取り出す



篤「ん?何それ?」




俺の手にある封筒を見て、
そう問いかけてくる篤兄にそれを渡す




HI「誰の?」




『広臣の寝室にあった。中、見てみて。』




俺がそういうと、
ゆっくり封筒の中身を取り出す篤兄




そして、
まず写真を見てみんなが驚く




NAO「え、これって・・・」



『うん、多分ここ。ここ、盗撮されてるかもしれない。
 もし外から隠し撮りしてても、こんなにきれいには撮れないと思う。
 問題はその手紙。』




篤兄が俺の言葉にその紙を開く




その途端、
場の空気が一気に冷え固まった気がした




HI「なんだこれ・・・」



篤「これはやばいでしょ・・・」



NAO「嘘だろ・・・」




それぞれが思ったことを口に出すけど、
ほんとにそう思わずにはいられない


こんな不気味な文章、平常心で読めるやつはそういないだろう




すると、
リビングの扉が開く音がした



臣「真翔・・・?」



俺が隣にいなかったからか、
熟睡してたはずの広臣が起きて来た



『広臣・・・』



こっちに歩いてきた広臣を見る俺らの視線がいつもと違ったのか、
寝起きの顔で頭に?マークが浮かんでいる



そして、俺らの手元にある手紙を見て、目を見開き、
とたんに焦りだした

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mii(プロフ) - 夏ANAさん» オッケーです!大丈夫ですよ!では、12時から14時にボードに提示しておきますね。 (2020年1月16日 10時) (レス) id: cc1aa925b9 (このIDを非表示/違反報告)
夏ANA - ごめんなさい!急用が入って見れなくなってしまいました!本当に申し訳ないのですが、16日の12時から2時までにもう一度提示していただけないでしょうか? (2020年1月15日 23時) (レス) id: 636dc1adae (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - 夏ANAさん» ありがとうございます。私のボードまで飛んでくだされば、提示しておきましたので、分かるはずです。めんどくさい仕組みですいません。16時までには消すので、早急にご確認ください。よろしくお願いします。 (2020年1月15日 15時) (レス) id: cc1aa925b9 (このIDを非表示/違反報告)
夏ANA - 15日の3時半から4時までです (2020年1月15日 15時) (レス) id: 636dc1adae (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - seiraさん» seriaさんのメッセージに送信しました。お手数ですが、そちらをご確認ください。 (2020年1月13日 12時) (レス) id: cc1aa925b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAINTLAURENT | 作成日時:2019年5月18日 19時

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