【男主】Cool Boy ３

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真翔サイド



『ん〜っ、はぁ・・・』




カーテンの隙間から漏れ出る日差しに目を覚ました




寝たまま腕を伸ばして伸びをして
まだ重たい瞼を持ち上げた



横を見ると
起きてるときはかっこいいっていうか奇麗なのに
寝顔は一気に幼くなって
小さいころはこんな感じだったのかなと思うと
思わず頬が緩む






俺は見慣れた広臣のベットに
広臣と一緒に寝ている



そして、ベットの下に敷布団を敷いて
HIROくんと篤兄となおが寝ている




天下のEXILEがベットの下に敷かれた敷布団に寝てるなんて
ファンのみんなは考えられないんじゃない？笑




携帯の光で起こしちゃいけないから
こっちに顔を向けている広臣を腕の中に引き寄せて
携帯の画面を明るくする




時間を見ると
まだ起きるには早い時間




迷惑かけてるし、
朝飯でも作るかな




そう思っていたら
広臣が腕の中でもぞもぞと動いた



あ、起こしちゃったかな




俺の心配とは裏腹に
俺の胸に頭を摺り寄せてまた寝息を立て始めた広臣




いや、可愛すぎかっての笑




でも、広臣の好きなもの作ってやるから
ちょっとはなしてな？笑




俺の服の裾をぎゅっと握ったままでいる広臣の手をそっと離して
起き上がろうと片肘をベットにつく




その途端、
「んぅ、、まな、と、、、」
と小さく声を出した広臣にびくっとする




起こした？




そっと様子をうかがうと
まだ起きる気配はない




『なんだ、寝言かよ笑』




でも、寝言で俺の名前呼ぶって可愛すぎじゃね？



夢でも俺と一緒にいるってことでしょ？




いや、可愛すぎじゃね？笑




何回言うんだってな笑





でも、
昨日のことがあって
よりいっそう広臣への愛が強くなってきたような気がする




今もすでに広臣の
ふっかいふっかい沼にはまって抜け出せないのに
どんだけはまらせれば気が済むんだよ




まぁ、抜け出す気はないけどね笑





幼い寝顔で寝息を立てる広臣のおでこに
チュッと一つキスを落として
そっとベットから抜け出した









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お待たせいたしました！



やっと、やっと、やっと、




期末が終わりました〜！！





時間があれば、これももう一つの方も
更新していきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いします！

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