第十三話 ふーあーゆー?? ページ14
朝、私はどこにいるかといいますと。
光忠「今日は鮭を焼こうと思うんだ!」
『んじゃ、ご飯をとぎますー』
歌仙「なら僕は卵でも焼こうかな」
一期「お茶でも用意しますね」
そう厨でございます!なんだかんだ一緒に朝食の準備をさせてもらえることになりまして。いやーまさか一緒に料理をする日が雇用とは…
前田「なら僕も米を」
五虎退「あ、僕も!」
全員分となるとかなりの量が減っていく米。
『うーん。やっぱり食費がすごそうだね』
光忠「そうだね。だからご飯を食べない日はあったね」
『え。それは…』
光忠「前の、主のことだよ」
『…食費のことは気にしないで構わないよ。私の貯金いくらでもあるし、政府に何かしら理由つければ支援金貰える場合もあるから』
ここで前の主どうしたって聞くわけにもいかないので。まずは少しずつここの審神者がどんな奴だったかを知っていこうかな。
光忠「いいのかい?君が稼いだお金だろう?」
『審神者になったんだもの自分の金とか言ってられないでしょう。そうやって支えあうのも審神者の仕事の一つ』
何故か急に黙る燭台切光忠たち。
あれ…また変なこと言ってしまったか?今度こそ殺されるか??
一期「…あなたは変わっていらっしゃる」
『変わってる?』
光忠「うん。変わってるね」
歌仙「ま。こんな本丸のために色々している時点でおかしい奴だとは思ってはいたが」
今度は笑いだす。
ははは!!…何笑っとんねん!
笑われる意味も分からず首を傾げる。まぁ、いっか。こんなに笑えるんだとわかったから。政府から、この本丸は最高最悪だと言われていたけどやっぱりそんなことはない。うん。
薬研「おい。誰か来たぞ」
厨に険しい顔して来た薬研。
『こんな朝早くから?』
五虎退「…主様」
するとぎゅっと袖を握られた。
何か。あるようだな。
『皆はここで待ってて。私が出るから』
心配そうに見つめる五虎退を撫でて本丸の正門に向かう。
『…はい、どなたでしょうか』
?「うわ。まじかよまだこの本丸誰かいるのかよ」
はい?
?「おい。お前刀剣男士か?」
『いえ。私はこの本丸の審神者ですが』
?「審神者って死んだんじゃなかったのか…?あぁ!お前新しい審神者か!」
なんでため口なんだ。てか誰だよ!
『あのどなたか存じませんがようがないならお帰り頂きたい』
?「てめぇ。俺をなめてんのか?」
なんだこいつ。話聞いてないな!
それに短気は損気よ!!
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稲森(プロフ) - 時雨さん» 初めまして!コメント、誤字の報告ありがとうございます!ご親切に押してくださって嬉しいです。こんな感じで誤字も多いかと思いますがこれからもよろしくお願いします! (2020年6月4日 14時) (レス) id: 17ab3ec999 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 夢主の性格が好きです(≧∇≦) (2020年6月4日 0時) (レス) id: a4f27d0bac (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 誤字らしきものを見つけましたのでお知らせしておきますね(*^^*)第13話の最後の行で、「短期は損気」と書かれておりますが「短気」の間違いだと思います(*^_^*) (2020年6月4日 0時) (レス) id: a4f27d0bac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:稲森 | 作成日時:2020年5月28日 11時