天ノ弱【呪術廻戦】

狂う ページ15

｢久しぶりだな、A｣


『！……由基さん』

特級術師

九十九由紀



『いつ戻ってきたのですか？』

九十九｢んー？数日前？
はい、お土産｣

渡された物はたくさんの写真だった

『……！まだ覚えてたんですね』

九十九｢まぁね…君の母親に
お世話になったしね


それに約束したし｣

『もう子供じゃないんですよ？？』

ーーーーーーーーー
数年前

『由基さん！由基さん！！
また海外に行っちゃうの？？』

九十九｢そうだな…｣

『海外ってどんなところ？？
やっぱり日本と違うの？？』

九十九｢んー、まぁ日本とは全然違うな｣

『！じゃあさ！！写真撮ってきて！！

私、由基さんについて行きたいけど

お母様を1人にしちゃうから…』


九十九｢……いつ会えるか分からないけど

撮ってきてあげる｣

『！！ほんと！

楽しみにしてるね！由基さん！』
ーーーーーーーーー


『まぁ、
約束守ってくれるのは嬉しかったです』


九十九｢…夏油くんのことだが｣

『！傑くん、どうかしましたか？？』


九十九｢……しっかりと見ておけ｣

『……！…分かりました』

・→←1年後

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す