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引っ張って ページ25
貴女side
それから三日月が帰ってきたのは約一時間後だった。私はまた知らない間に眠っていた。
貴女｢ん...｣
三日月｢起きたんだ｣
貴女｢みっ三日月！？｣
起きたらまた三日月の膝の上だった。
三日月｢なに？｣
貴女｢なにって…膝枕…｣
三日月｢あぁ…この方がいいかなって思ってさ｣
貴女｢〜っ！｣
ちょっと待った。
私いつまでここにいるんだ…
整備の手伝い行かなきゃ！！
貴女｢私、行かなきゃ！｣
三日月｢どこに？｣
貴女｢
三日月｢あぁそれなら、おやっさんが今日くらいゆっくりしろって｣
貴女｢今日？｣
なんだ？今日何の日だっけ？
三日月｢行くよ｣
三日月は私の手を引っ張って部屋から連れ出した。
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作者名：美歌 | 作成日時：2016年5月12日 0時
