【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part3【私のたった一年間の聖騎士時代】

おかしい ページ9

貴女side




貴女「団長！良かった！無事だったんだね！」



でも団長の様子がおかしい。



顔に黒い変な模様…




右肩から手にかけて真っ黒に染まってる。右手を振りかざし一気に下げる。
すると目の前にいた賊が次々と倒れて行く。



貴女「団長…？なの…？」



バン「ありゃ相当ヤバいぞ」



貴女「なに？やばいって…」



バン「見ろ。」



目線を団長に戻すと理性を失っているように見える。




どこかボーッとしていてただ目の前の敵を倒すそれだけの為に動いている。



嫌な予感がする…止めなきゃ！



貴女「でも魔力がもう残ってない…後少しすれば回復するけど…それまで時間稼がないと…
バン、ゴウセル手を貸して」



バン「しゃーねーな♪」



ゴウセル「あぁ分かった」



貴女「時間稼ぎ…どうしようかな…魔力を温存するためには魔力は使えない。…なら接近戦かな…」




バン「つか、お前団長か…？」



貴女「バン何言って…」



ゴウセル「だがおかしいのは確かだ。俺はあんな団長を見た事がない。」



ゴウセルも見たことないなんて…



今までこんなことがなかったってことは…対処法がないってこと…



バン「バニシング・キル！！」



団長は軽々と避け、もう一度右手を上げ振り下ろす。



今度はバンを攻撃した。



バンは攻撃を避けたのでかすり傷で済んだ…



そして傷が塞がっていく。



貴女「ゴウセル…どうしよう…」




ゴウセル「神器 双弓ハーリット 瘡蓋の記憶(リライトライト)」




ゴウセルの瘡蓋の記憶(リライトライト)も避けられた。

“アレ”→←どうしよう…どうしたらいい？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す