待っていてくれ ページ3
貴女side
任務終了後、帰りはマーリンが瞬間移動してくれた。
もう夜だ。
城は静かでもうみんな眠りについている頃。
時間は十二時…
思ったより時間が進んでいて少し驚いた。
解散した後、部屋に戻りお風呂に入り、その後に布団にダイブする。
少し布団の上で横になっていると、いつの間にか眠っていた。
布団をかけてなかったから…体が少し冷えてる…
それに任務が終わった後はすぐにお風呂に入って布団にダイブして寝ちゃったから何も食べてないからお腹が空いた…
起きて何か作ろう…と台所に行くとゴウセルがピンクのリボンが散りばめられた私の使っているエプロンをつけて料理をしていた。
ゴウセルマジ似合ってる…!
やばい、萌え死にそう。
貴女「ゴウセル?」
私が彼の名を呼ぶと振り返り微笑み「おはよう」と答えた。
ゴウセル「もうすぐご飯が出来る。待っていてくれ」
と私に言った。
ゴウセルが作るご飯は料理本を読んだときに覚えた料理らしく、それを自分なりにアレンジしたものも作ってくれたりする。
その料理がすごくおいしくて食べる度に幸せな気持ちになる。
ゴウセルに「手伝うよ」と言ったが、「寝起きだろ」と言って手伝わせてくれなかった。
***
現在ゴウセルの作ってくれたご飯とお味噌汁を味わっている…。
ヤバイ…すごく美味しい…。
貴女「ゴウセル…最高だよ…。私の味の好みにどストレートだよ…!」
ゴウセル「そうか。よかった」
ゴウセルが作ってくれたご飯を頬張りながら、疑問に思ったことを聞いてみる。
貴女「ねぇゴウセル」
ゴウセル「なんだ?」
貴女「なんで私がお腹空いているって分かったの?まさか…」
ゴウセル「あぁそのまさかだ」
右手の人差し指から
読んだんだね。
なるほど…
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美歌(プロフ) - もうふさん» もうふさんへ コメント ありがとうございます^^ ここまでのパートを読んで頂き、とても嬉しいです! このお話はまだまだ続きます!書きたいこと沢山ありますからね^^ これからも応援して頂けるととても嬉しいです^^ (2019年8月1日 20時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
もうふ - 本当にすごい!最初からずっと見てます!面白くて大好きです! (2019年8月1日 0時) (レス) id: bc132d7752 (このIDを非表示/違反報告)
美歌(プロフ) - クロハ厨@火裏ユンさん» ありがとうございます!!これからも頑張ります!! (2015年5月29日 18時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
クロハ厨@火裏ユン - 続編おめでとう(*^▽^)/ (2015年5月29日 17時) (レス) id: c0f076e66d (このIDを非表示/違反報告)
美歌(プロフ) - ユノさん» ありがとうございます!頑張ります! (2015年5月23日 0時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美歌 | 作成日時:2015年5月22日 1時