【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part3【私のたった一年間の聖騎士時代】

私の神器 ページ17

貴女side




こいつ今なんて…



貴女「私の神器？一体どうして…」



侵入者「お前が使うよりも俺の方がもっと上手くその“創造の飾り”を扱える。」




何を言ってるの？



私の神器を盗もうと？




挙げ句の果てには俺の方がもっと上手く使えるですって？



ふざけないでよ…！



貴女「ふざけないで！！この神器があんたに使いこなせるわけないでしょ！これは私が陛下から頂いた神器なんだからっ！」



カッとなり大声で叫んでしまった。



私らしくない…




？「そう大声を出すでない。確かにこの神器 創造の飾りはAしか使えない。」




貴女「陛下…！」




私は床に膝をついて最敬礼をする。



国王「A最敬礼は構わん楽にしろ。」




貴女「はい。」



手を後ろで組んで姿勢を正した。



国王「神器 創造の飾りはAしか扱えん。



この創造の飾りは特定の人物にしか扱えない神器…



しかもこの神器を扱えるのはごくわずか…三千年に一人の確率…いや、それよりも遥かに低いかもしれん。以前の使用していたものがいるかどうかも分かっておらん。



神器 創造の飾りが認めた者でないとこれは扱えん。それだけは分かっておる」



国王陛下は説明する。
私はその話を聞いていて初めて知ることばかりだったので少し驚いた。



国王「お前に十三年の刑に処すっ！」



侵入者「！？」



それから侵入者は聖騎士に捕らえられバステ監獄へ連れて行かれた。



そしてこの件は一件落着となった。

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